音楽-AFTER BREATH- 深呼吸の必要
3月にNEWSのでかシングルこと、音楽2ndmovementがリリースされ、その特典である期間限定配信「音楽-AFTER BREATH-」を5月いっぱいまで堪能させていただきました。
忘れたくないプレミアムライブがまたひとつ。
なので、自分のための備忘録を残します。
撮影されたのは2月?とにかく寒かったという噂の某所。
建物の作りをみて、ああこれは寒いわ😨と納得の環境に、とてもとても贅沢なセッティングでございました。音楽ツアーでもいちばんのご褒美のように感じたのが、この、ストリングスチームにコーラス隊まで加わったフルバンドだったんですよね。
こんな編成を背負って歌えることが素晴らしい✨
このブルーグレイの色合い、ちょっとNEVERLANDを思い出しちゃうね。
音楽ツアーの最後の3人のブレスから始まる新たなライブ、新曲だけの新たな歌の世界。
あのブレスは、本当に次の歌をうたうための息継ぎだった。
てらいのないストレートな表現がいっそ清々しくて眩しいです。
1曲目が♪ありーーーまっ🐎🐎🐎
ダンサーさんに囲まれたMVとも、中山競馬場の緑いっぱいの有馬記念MVとも違う、大人の魅力あふれた歌いっぷり。
同じ曲でもこんなに印象変わるの本当に面白いね。
三人三様の黒の衣装なんだけど、真ん中にいるますださんが履いている黒のショートブーツに白い靴紐でリズムを踏むようすが、ブーツが大きめに見えるのもあいまって、なんかネズミーランドのキャラクターみたいだった。お顔と歌声はあんなにかっこいいのにね。
そして、あんなに伸びやかに気持ちよさそうに歌ってたひとが一転、
ごりごりの声で畳み掛けてくるのがたまりません。
ますださんの声が、歌いかたが、多彩で七色以上なのがよくわかる。
あと、ビジュアル的には細身のスタイリングで文字通り1番スマートにクールに決めているこやまさんが、歌うと低音でねっとり甘い声をしていて、そのギャップがたまりませんね。
最後の最後でマイクをくるくるしてるのも見逃せなかった。
かとうさんの声は、誰に似てるとかどのタイプとかって本当に例えがたい。すぐにかとうさんだとわかる抜きん出た個性的な声が何よりも強みだなぁ。
こやまさんがセンターにはいって、メモリーズ♪
椅子があるのに、コヤシゲはちゃんと座っているのに、歌うのに夢中で座っていられないますださんんn💛
低音を生かしたこやまさん、唯我独尊の声を持つかとうさん、そして2人にそれぞれ上ハモをそっと重ねるますださん。3人の声の違いが気持ちよく共鳴して、違うからいいんだと思ったり。
あと、こやまさんがセンターにいるの、個人的にはとてもしっくりします。
(両手にやんちゃ兄弟連れてるママとか、言ってないよw)
ラストがかとうさんセンターで、壮大なコーラス背負って始まるハレルヤ。
「主役はいつも〜」とロングトーンを響かせるますださんに聴き入るしかない。
ダンサブルな曲ではないのに、音に合わせて身体を揺すってステップ踏んで歌っているますださんが、どこかに飛んでいってしまいそうでした。
もしも歌の神様がいるならば、相思相愛、愛し愛されてるなぁって。
ますださんの声をテラインコグニタと例えてからもう何年も経つんだろう。
あれから年齢と経験を重ねるごとにさらに声は深くなり、強さと優しさは増すばかり、そしていままで見せなかった歌声と表情まで見せてくれるようになってきて、このひとはこれから先どこまで進化を続けるんだろう。
未来へむけて大いなる楽しみと喜びと、ちょっとばかりの畏れもあったりします。
さて、ラストはきゅるきゅるっと巻き戻って、ツアー映像へ。
もうこの美味しいとこ詰め合わせのダイジェスト映像だけでも優勝です💜💛💚
円盤のお知らせがCOMING SOONとなって、それが本当にCOMING SOONだったのも最高でした(当社比)
2023/5/17リリースの円盤も無事に手元に届けていただきました。
アフターブレスは期間限定だからもっともっとリピートする予定だったのに、どうしても円盤とかいろいろ見ちゃって時間が足りなかったので、願わくば、いつかプレミアムライブをまとめて円盤にしてくれますように。言い値で買いますから!
音楽アルバムとツアーで、松たか子さんの真似しながら暗唱できちゃう(というか、どうしてもあの口調になっちゃう)くらい聞いた、星と男の物語。
音楽を教えてくれる「男」がファンにとってはNEWSであり、音を楽しむことを知り、これからも歌い続けるよと誓った「星」もまた、NEWSなんだろう。
その歌をこれからもずっと聴き続けることができますように。
追記
『深呼吸の必要』は、大好きな長田弘さんの詩集タイトルからお借りしました。
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