いつでも全力全開(e)
遠藤正明さん2021生誕祭
残念ながら現地参戦は叶わなかったけれど、配信アーカイブで楽しませて頂きました。
毎年えんちゃんの誕生日8/28に開催される恒例のバースデーライブ。
いつものライブハウスででっかい男子に埋もれながら見た2019。
昨年は無観客配信のみ、そして今回2021は有観客で後日アーカイブ配信。
行きたい気持ちはあったけれど、さすがにね、オリパラ期間でウイルスがうようよしているの真夏の東京に乗り込む勇気はありませんでした。
アーカイブで見てもとても素晴らしくて、でもきっと、円盤になってリリースされることはなさそうだから、ちょっとでも自分のぽんこつな記憶を呼びさませるようにセットリストと感想を残しておきます。(これぞ、自己満ブログの正しい使い方w)
まずは楽屋裏密着〜!
ご本人のえんちゃんねるTVで密着してくれていました。
リキッドルームに到着してロッカーの前を通って楽屋入りするとこ、いつもここで待機させられてるの思い出して勝手に懐かしくなるなど。
いつものバンドメンバーさんもお元気そうでなにより。
ここ数年というか10年以上?ほぼこの顔ぶれですもんね。
リハで軽く合わせているところから声が凄いんですけども!
動画が最後に終わったと見せかけて始まる歌が、今年のOP曲です。
1 ) ご唱和ください我の名を
客席には「心でご唱和してください」といって始まりました。
いきなりこのハイトーンから来るのかぁ〜。
のっけからクライマックスな歌なんですけど、ロングトーンが素晴らしいですね。
ご唱和くださいって歌ってるくせに、誰もそんなキーでご唱和出来んわっって巷で突っ込まれてるウルトラマンZのOPです。でもきっとお子ちゃまたちなら気持ちよく歌える高さなんだと思う。(注*遠藤さんはこの日が54ちゃいのお誕生日です)
2 ) SPEC
3) Vital
ご本人は楽々と歌ってるけど、難しい歌を続けて来るなぁ〜と思っていたらMCへ。
54ちゃい、波平さんと同じ歳になったよ!にゃはははは〜という脱力系なコメントもえんちゃんらしいですね。新しい曲もいっぱい、ソロで歌わせてもらえるのも嬉しいという話から次の曲へ。なんだか気に入ってるみたいで「You、歌っちゃいなよって言われまして〜」って何度も言ってました。こんな界隈までジャニーさんの影響力すごいなw
4) 流離の刃Sleeping Beast (さすらいのやいば)
5) Cords of Blood
どちらもめちゃめちゃカッコイイ。音源欲しいです。
「そのうちなんかに入ると思うので〜入ったらよろしく」とのことでしたが、ガチで音源化お願いしますよ。
ゲームの中の挿入歌やパチンコの曲って本当に音源として手に入れ難いので、そろそろ個人のアルバム出してください。お願いします。
そこから懐かしい歌へ。
6) My Style
7) SPIRAL
M C
毎年恒例のボーイズフッドのコーナーとバンドメンバーのコスプレは泣く泣く中止。
そのかわりにENSON コーナーをとのこと。で、最初に選んだのは原曲が女の子の可愛いうた。
なのに、サビが低くて歌ってて気持ちよくないだの、もっと高いとこにがーんと行きたいだのと言いたい放題。ベースのひろぽんにお願いしてライブ用に編曲してもらったそうです。念願のサビがもっと上のキーに上がっていくアレンジ。どれだけ高音と声量に自信があるんだろ。それが、、、
8) おじゃ魔女カーニバル
9) もののけ姫
これはキーボードのえーちゃんリクエスト。本当に獣が吠えるような生命力溢れる歌声だった。
そして、「もう5年だね、早いね・・・みんなの代わりに俺が歌っときます」といって歌ってくれたのが、
10) Butter-Fly
生きてる俺なんかがへこたれてちゃダメだな〜とも言ってたかな。
そのままの流れで、少しでも背中を押せるような歌を、彼のために書いた歌を〜ということで、
11) 終わらない歌
和田さんとのエピソードなんて知らなくても充分すぎるくらいいい歌で大好きな歌なんですけど、えんちゃんの、上手く言えない和田さんへの想いがライブでは詰まっているようだった。この流れは何度繰り返し見ても涙腺がやられちゃう。
12) 星海を往く希望の歌
M C
冒頭のアカペラをバンドメンバーとおさらいしてからの、
13) 感度良好グッチューニン!
コーラス確認のためマイクをめっちゃ離しててもがんがん聞こえるえんちゃんの声。本当にこのひとの声量どうなってんの?「思ったより上手い、にゃはははは〜」って満足そうに笑ってからの本編でしたが、こういう明るい曲調が本当によく似合う。
14) Wonderful Carnival
またしても入手困難な新曲だ〜。(完全限定受注生産OVAの特典だったはず)
たしか、fellows のアンサーソングだったような。買い損ねてもう聴けないと諦めていた歌だったので嬉しいです。
♪キレイな宝石よりも美味いもの持ってこい〜というフレーズがあって、なんかとってもえんちゃんらしいなと思いました。
15) 蒼星アオイホシ
16) 恍惚ラビリンス
今月発売です🌸カッコよくてちょっとR &Bなテイストもあって底抜けに明るくてハッピーな歌。
「だって新曲いっぱいあるんだもん」てご本人が嬉しそうに言ってた通り。こんなにタイアップだらけなの、やっぱりえんちゃんの声が唯一無二だからオファーが絶えないんだろうな。
17) LIFE
ここで一転、ソロライブの超定番曲が来ましたよ!大好き💛
手元でマイクをくるくる回してご機嫌に歌い始めたえんちゃん。途中でメンバー紹介が入ります。本当に凄腕のミュージシャン揃い。一番の若手がドラムのヒデキくんだと思うんだけど、いまやB’zツアーでも叩いてる超売れっ子さんですもんね。ヒデキくんのドラムはメリハリというか緩急がくっきりしててすごくリズムに乗りやすい。ベースのひろぽんさんとのリズム隊は最高です。そんななか今年もボケに走るエーちゃん。お手紙がざっくり容赦なくカットされてて可哀想だけど面白い。
いつものようにぴょんぴょんしてるえんちゃんの、きらきらのダメージジーンズと右手のリストバンドのフリンジがふさふさ揺れてとても綺麗でした。そういえば、ライブ衣装ではいつもどこかしらふさふさ尻尾があるのはどうしてなんだろう。ゴールデンレトリバーってこっそり呼んでるのバレてる??
18) 爆竜戦隊アバレンジャー
このまま最後まで行くぞ〜ということで、本編ラストの歌。
客席を見つめてなんとも嬉しそうに笑ってた。こういうお顔がアップで見られるのが配信っていいですね。現地にいると、でかい男子に埋もれてしまって、なかなか細かい表情まで見られないので。こんなに嬉しそうに、楽しそうに、優しい顔で客席を見てくれてるんだなぁ。勇気を出して現地まで参戦してくれた皆さんありがとう。
アバレンジャーといえば定番のぐるぐる廻る振りも健在。「久々に廻ったー」っていいつつニコってするんですよ。こんだけぐるぐるぐるぐる廻って、どうして最後にあのシャウトが出来るのか知りたい。歌ゴリラ先輩は三半規管も人間離れしてるの?
「久々に廻ったら気持ち悪い〜〜〜っ」って言ってる声が力強すぎて笑ってしまった。
アンコールはツアーTに着替えて登場。
19) エンジン
アンコールでこのキー、この叫びまくる歌を持ってくるのか。
歌詞の通り、超重厚フルボイスのエンジン積んでるから、歌えば歌うだけ声がよく出ているような。すごいね。
ここから長めのご挨拶。
上手く書き起こし出来ないけど順不同でメモできたとこだけ_φ(・_・ ニュアンスです。
「無事に終われそうです。うれしいです。
Tシャツ着替えたらみんなは普通のTシャツになってました、にゃははは(ツアーTだったメンバーがアンコールではそれぞれロックTになってたんだけど、あれはえんちゃんのプレゼントしたやつだったんだね)
本当なら一緒に歌ってハイタッチして握手してハグしてチューして濃厚接触して・・・しないか、にゃはははは。
とんでもない時代を生き抜いてる。
色んなことを考えてたら明るく吹っ切れた。たぶんコロナは無くならないものなんだろう。毎年ワクチン打って乗り越えて行くしかない。びくびくしてもしょうがない。
もっと明るい未来が待ってる。悩むんだったら前向きに悩みたい。やる人はやるし、やらない人はやらない。だったら俺はやる人間でいたい。転ぶんだったら前を向いて転びたい。楽しいことやっていくんでついてきて下さい。
感謝してます。大好きです。みんながいてくれるから頑張れる。何としても歌って行く道を選んだので。歌しかない。歌しかできない。だから最後に感謝を伝えて終わりたい」
〜ということで最後の歌。
20) thank you
歌はなりわいで、それよりもまず自分には歌しかないんだとJAMの映画の時にも言ってましたね。
えんちゃんの声は、神様からのギフトを丹念に鍛えてきたもので、えんちゃんの歌はいつも心を明るく灯してくれる。♪この歌で君を照らしたいって歌ってくれるけれど、いつもありがとうなのはこっちの方なんだよ。どれだけパワーを貰ってきただろう。同世代のひとがずっとこうやって歌い続けてくれること、どれだけ嬉しくて勇気が湧いてくることか。
ラストにもう一回メンバー紹介をしている間にステージに持って来られたお誕生日ケーキは、このご時世らしく小分けにしてあって、可愛らしいカップケーキが箱にぎっしり詰めてありました。
「また笑顔で会おうぜ〜、それまでみんな元気で踏ん張って行こうぜ、愛してるぜ〜。」
って言ってくれた後だったかな、これから必死で歌詞覚えますってw
いつもなら楽屋で早速ぷしっと缶ビールを開けるところなんでしょうが、「家で各自飲みたいと思います。家でみんなで乾杯しようぜ〜」とステージをハケていって今年のバースデーライブは幕を閉じました。
進化を続ける歌声に聞き惚れて、このまま永遠にリピートしたかった。
いくつになっても全力全開、Allways Full Voice を貫いていて本当にカッコイイの。
本当はこのえんちゃんの声の圧を生で全身で受け止めたかった。
ライブハウスでフルバンドで歌ってるえんちゃんが最強で最上だと思うから。
えんちゃんがいつまでも歌い続けてくれることに感謝しています。
2022来年の55ちゃいバースデーは、みんなで大きな声でhappy birthdayを歌えますように。
それまでもいつまでも元気でいてね。いつもありがとう。