EPCOTIA ライナーの思い出
3月末の北海道から始まったNEWS EPCOTIA ライナーの旅が終着。
初めてのさいたまスーパーアリーナでの宇宙旅行も成功し、無事に地球への帰還となりました。
おかえりなさい。
アテンダントを勤めて素敵な旅へと誘ってくれたNEWSの皆さん、
ジュニアくんたち、大勢のスタッフさん、搭乗したファンの皆さん、お疲れ様でございました。
ほんとうにいい旅だったね。
夏に向けて怒濤の展開が嬉しいけれど、ちょっとここで余韻にひたらせてくださいな。
宇宙旅行が楽しすぎて、ついついお土産(グッズともいう)もいっぱい買っちゃったよ。
増田さん一押しのコンパスはもちろん、いつもはどんなに可愛くても買わない主義のツアーバッグと、初めてのポスターまで。だって、増田さんのビジュアルが、、、
このツアーバッグは名古屋の大雨の現場で大助かりでした。
果てしない宇宙を見せてくれたNEWSの四人には感謝しかありません。
どうもありがとう~☆☆☆☆
極私的なAVALONイメージ画像 ↓
さて、ここからは長い長い感想文。
ほぼ主観、記憶はぽんこつ、更に、増田さんばかり見ていましたことをお許しください。
今回は福岡と名古屋と二回搭乗できて、初めてにゅうすごとで遠征しました。
福岡の分は少しだけ報告書を書いたけれど、ネタバレ関係なしに自分が見た中で、忘れたくないシーンを残しておきます。もうね、ちゃくちゃくと記憶が薄れていくのが怖くって。あんなに楽しくって素敵な旅だったのに。
EPCOTIAは二回ともスタンド前方。名古屋ではスタンド最前列でびっくりしました。
えっっ、本当にいいの???って。実はNEVERLAND展も当選したので、ここでチケット運を使い果たしたことをのちのち思い知るわけです(増田さん舞台、FC枠は全滅だったよ・・・)
どちらも音響卓が見える位置だったんですが、開演前に必ず大きな帽子のえあまんさんがすっとやってこられて、オペレーターさんたちと打合わせ(最終確認?)されてました。きっと全公演帯同されて、毎回少しでもいいライブになるようにと調整されてたんですね。ありがとうございます。
30分前と15分前に映像が流れて機長からのご案内あり。
福岡では4人がアップになるたびにふぅうぅ~~~って盛り上がってた。あれ、楽しかったね。
私もコーティ機長(沢城みゆきさん)みたいな大人の喋り方が出来るようになりたいです。
声が美しいのはもちろんなんだけど、抑制のとれた語り口調でありつつ、たまにチラ見えする艶というか甘さが素晴らしいです。
センターステージの辺りから円陣の声が聞こえていよいよオープニング、宇宙に飛び立つ瞬間がやってきます。NEVERLANDに引き続き、ジュニアくんたちが操る人力EPCOTIAライナーで出発なんだけど、素材が近未来っぽい。
一曲目がEPCOTIAなのは予想していましたが、確かに増田さんの声はすれども姿が見えず。
「なんか声がくぐもってる??どこから歌ってるの??」と思っていたら、上空からの登場でした。
文字通り、斜め上からきなさった!
あの状態で何で歌えるんだろう~とか、いつからどうやってスタンバイしてたんだろう~とか頭の中は疑問符でいっぱいの中、ふたたび宙へ帰っていく4人。
「ネガエバ we can fly 」って、ピーターパンから? LAST GIGSの最後に氷室さんが叫んでたのを連想しちゃうんだけど、あれは「we are fly」だったね。
そこから早くも衣装が替わって、KINGDOM ~ TWINKLE STAR
今回は赤やオレンジ、ゴールドといった色の衣装が印象に残っているんですが、太陽のイメージなのかしら?暖かい暖色系が4人ともよく似合ってとてもカッコよかったです。
TWINKLESTARにはとてもかわいい振りが付いていて、両手をひらひらさせながらにこにこ踊る手越さんが、何もかもを凌駕するきらきらぶりでした。ここに限らず、今回の手越さんは私が今まで見た中で一番優しい声とかわいい笑顔だった気がします。
ずっと歌詞を「僕の師匠はtwinkle star」だと空耳していたんですが、こんなきらきらの笑顔見たらそう思いたくもなりませんか??そこからの、増田さんのせつないソロパート・・・この人たちは本当は星の世界の人なのかも。
あと、たぶんこの曲だったと思う。
ウイングにいる4人が1人ずつ踊ってジャンプしてからポーズを決めて繋いでいくところ。増田さんの順番だけなんだかとっても戦隊ヒーローっぽいカッコよさで、「あれ、これって何レッドの名乗りポーズだっけ??」とかなり真剣に記憶を探りました。
増田さんは戦隊ものなら性格的にブルーかグリーンの位置づけでしょうが、赤い衣装だったからね。
少プレのFighting manの最後のポーズも、増田さんだけとってもスーパーヒーローぽいカッコよさだったから、気のせいじゃないはず。めっちゃ強そうな体格だからかな?友情出演の際は、アクションシーンが見てみたいです。
赤く燃ゆる太陽
LIVE
懐かしい曲もアレンジでこんなに変わるんだね。
とくにLIVEは4人が空中遊泳に飛び出していって、斬新な演出。加藤さんは張り切ってぐるんぐるん回ってるし、増田さんはお得意のラジオDJ風コメント入れてるし、逆バンジーのようにびよんびよんしながら歌えるんだ~!四つのサブステ(ウイング)を装置を付け替えながら一周してました。おおきなベルトやハーネスに繋がれた様子は船外活動する宇宙飛行士みたいだし、かいがいしくお世話するジュニアくんたちもお疲れさまでした!
このあと異星人たち登場。
NEVERLANDの時に、NEWSライブとキャラクターショーのセオリーについて記しているんですけど、ついに着ぐるみ・・・じゃなかった、エイリアン出てきちゃったよ。舞監さんか、えあまんさんがお好きなの?スカイシアター通ってたりします?
ここからトロッコで LPS NYARO
LPSのきらきらミラーボールの衣装、近くでみたら本当にお化粧直しできそうなくらいでした。トロッコはなんだか近すぎて恥ずかしくて見たいけど見れなかったの。増田さんがトロッコの手すりにもたれて幸せそうにスタンドを見上げているお姿だけで、私も幸せ。
世代的には「恋する惑星」といえばお洒落映画、重慶の長い長いエレベーターが浮かぶわけですが、加藤さんなら見てるかしら。これまた可愛い歌なんだけど、ことに増田さんの声の甘さったら。
その声でぜひゆっくり話をしましょう、一生のお願い!!
銀座ラプソディはね~、昭和な家庭に育ったお姉さんは目のやり場に困ったです。
小山さんはああいう曲調が似合ってるし、ああいう演出もお好きですよね。
まぁ今更きゃ~とかいう歳でもないし、どうしたもんかと半笑いでいたところ(すみません)
いきなり心を持ってく歌声がした。
Sweet Matini の始まりでした。世界を一気にひっくり返す増田さんの歌いだし。
あっ、マイクも軽々ひっくり返していらっしゃいました。バーカウンターが出てきて小山さんがサーブ、四人がグラスを手に歌うの。増田さんが大きな手でごつめのロックグラスをがしっと持ってるのも、その液体をあおるのもカッコよくて、ふとみれば加藤さんはカウンターに背中を預けて座ってるし。大人の世界でした。
続く madoromi
暗転してほのぐらいなかに響く歌声。打って変わって何もないシンプルなステージで声だけが届く。ずっと聞いていたい。増田さんのあたたかくて包み込むような声がすごく生きてた。
曲が終わって、会場からなんとも言えない声がゆっくりと洩れたのは、きっと満足の溜息。そこから大きな拍手へと繋がっていきました。素晴らしいパフォーマンスを堪能させてくれる彼らに、私たちがあげられるものって拍手喝采しかないけれど、あの会場いっぱいを満たした幸せな溜息が彼らにも届いていますように。
四人が円になってカメラをぐるぐる回しながら歌う演出。チャンカパーナがこんなに可愛くって幸せそうな曲になるなんて。当然、おふざけもいろいろ。歌も立ち位置も、アップで抜かれる表情も自由すぎる。
JUMP AROUND
BLACKHOLE
増田さんのラップ炸裂。あんなにやさしかった声、可愛く拗ねたりしてたお顔はどこへ??いやでも、カッコイイ。JUMP AROUNDなんて、初めて少プレで披露されたときからどれだけ脳内で再生されたか。実際に目の前でみると、歌ってないときに何げなく身体を揺らしてたり、クラップする姿まですべてがカッコイイんですけど!(←思考が停止しています)踊って歌ってラップして、増田さんのカッコイイとこの詰め合わせみたいな流れです。
Thunder
増田さんにとってラップミュージックは「マイク一本で戦います」というイメージなんだそうですが(マスヒツ5/25談)それね、私は増田さんのことずっとそういう覚悟の人だと思ってました。何なら、四銃士の時に出演したミュージックフェアの増田さんのお姿から予言(?)してます。
この人はマイクだけを手に、
歌とダンスで闘い続けていくことを心に決めているんだと。
センターステージにたったひとり。まさにそんな佇まいでした。
ま、大好きバイアスがかかったファンの思い込みですけど、あながち間違いではなかった気がして嬉しいな。
この一曲のなかにいろんな声があって、いろんな歌い方で表現してきて、増田さんはいったい何人いるのでしょうか。PERSON69のライターさんが増田さんのことを「多面体」だと評してくださってましたが、なかでも、写す角度で様々に形の変わるトリックアートに使われるような多面体なのでは?と思います。でもどれも全てが増田さんで、きっと特別上等な柔らかくてあたたかくて強い素材でできているのだと。
福岡後に書いた、「当たり前に雨は上がるの」の連想とか、この曲だけでもまとまらない思いがどっさりあるので、永遠に感想文が書きあがらない気がしてきました。
これ、一曲ずつ連載にするべき長さ・・・
楽しい思い出はまだまだ続きますが、今宵はこれまで。