あなたの声を聴かせてね。

いつも元気と勇気をくれる大好きな人たちに感謝を捧げる場所にします。まっすー、えんちゃんありがとう。

EPCOTIAライナー乗船報告書

初夏のような陽気だった先週の4/21(土)、

地元にEPCOTIAライナーが寄港するというので宇宙旅行に行ってきました。

NEWSの作るステージはまさに夢の宇宙でした。

 

いつものように個人的な備忘録を残しておきます。いつも通り長いです。

かなりぽんこつな記憶ですし、セトリや演出の話はまだしません。

何をもってネタバレというのかは人それぞれだと思いますので、何がなんでも一切の情報を仕入れたくない方、感受性が豊かすぎてなんでも察してしまう方はファイナル公演のあとにお越しくださいね。

 

 

 

 

福岡は今回もプレ販売があったので、金曜日にお買い物にいってきました。

カード使えるし、現金でもレシート出るし、大きく進歩してる(ジャニーズ比)

福岡の場合、プレ販売は全然ならばなくて済むし、ツアートラックの写真も撮り放題だし、地元で時間の都合のつく方には絶対にお薦めです。みんな気持ちにも余裕があるから、シャッタースポットも譲り合ったりして和気藹々。来年もプレ販がありますようにと使命感にかられ、予定になかったポスターとバッグも購入しました。(そういえば、去年も同じ気持ちでツアーT買ったんだった・・・)

 

なので準備万端、当日はのんびり開場時間に行こうと思っていたら、珍しく旦那さんがクルマで送ってくれることに。

「早く行ってグッズ買ったりするんやろ??」・・・行動パターンがすっかりばれてる。

「・・・えっと、もうお買い物すんでるから大丈夫。」ってことで、プレ販行ったことを自白したついでに開き直ってうちわとペンラを見せびらかす私。ライトセーバーに興味津々なご様子でした。

 

送ってもらって開場10分前くらいにマリンメッセ到着。

ちょうど入場が始まる直前で、とんでもない人だかりにびびったのですが、いざ入場が始まると思いのほかスムーズでした。確かに並んだけど、絶え間なく列が流れていってストレスなく入場できました。初めてのデジチケ、レシート裏も可愛い印字でさすがこだわってる。

 

PA卓のあるエンドで、スタンド前方のお席はなかなか見応えがありました。

開演前、NEWSコールが熱を帯びてきた頃、PA卓の後ろに見覚えのある大きな帽子の男性が。えあまんさんが、スタッフさん数人とステージを見ながら何か打ち合わせ(確認?)をされてるご様子でした。毎週末、ツアーに帯同して会場ごとに細かい演出を手直しされてるんですね。まさにライブは生き物、みんなで育てていくものなんだな~。

 

いったいどこから登場するんだろう~?とわくわくきょろきょろしていたら円陣の声が聞こえました。

私の大好物・ライブ前のみんなで円陣。どうか円盤にもいれてもらえますように。

 

冒頭はまさかのとこから登場。

声だけ聞こえたときにちょっと違和感があったのは、だからなのか~。

 

最初から最後まで踊る踊る、歌う歌う、動く動く。

畳みかけるような演出がまさに疾走感あふれる宇宙への旅って感じです。

これで生歌なんだもんね。替え歌し放題なんだもんね。すごいよ。

これだけの身体能力があれば、アテンダントどころかアストロノーツにもなれるんじゃないかと。

 

とんでもなくハードなステージをこなしているのに、MCになると平和そのもの。

 

まずは小山さんが前のめりでにゅす恋のお話。

手越さんについに告られたとご報告、おめでとうございます。攻略するのにチケットいっぱい買ってるそうです。登録名は慶一郎(表記不明)旅行にも行けるんだよ~と本当に嬉しそう。小山さんがおねだりしてくれたおかげで会場の私たちも祐くんからの「今日も明日も大好きだよ」のご相伴にあずかりました。わざわざ正面でこのセリフを聴いた小山さん、カップルSのCM受けでも思ったけど、乙女度ではまるっきり叶わないわ~。

 

この日のお当番は増田さん。

最初は加藤さんがアップになり、これはまたもや?とご本人も動揺されたとこでフェイント、増田さんにご指名が下りました。膝から崩れ落ちる増田さん。お題は普段言わなそうなこと。

まわりの3人からやいのやいの言われて、手越さんが出した例がひどかった(笑)「うん〇漏らしちゃったとかさ」って、1万人の前ではきはき言っちゃうの、どうよ?

 

結局、増田さんが絞り出したのは「月にかわってお仕置きよ」うんうん、セラムン世代だもんね。♪乙女のポリシー歌ってくれないかな。

でも、小山さんは納得せず、次に出てきたのが「明日、万景峰号に乗ろう」

確かに絶対言いそうにない。このご時世にブラックなネタぶっこんで来られました。あとね、すごく滑舌よかったです。「貨客船、万景峰号の乗客が乗船」っていう早口言葉を思い出したり・・・

どうしても甘い言葉が聴きたい小山さんのリクエストで、最後に「今日も明日も大好きだよ」も聴けました。ここで機長からも「素敵よ」ってお褒めの言葉があったんだっけ?小山さんありがとう。

 

なかなかハケたがらない手越さんがやっとハケたあと、話題は加藤さんへ。「あんまり話してないじゃん。シゲ、なんか面白い話してよ」と雑に話を振る増田さん。たしなめる小山さん。

加藤さんは前日、スタッフさんと水炊きを食べに行ったそうです。(今年は孤独のグルメごっこじゃなくってよかったね)どこからか来店がばれて、かわるがわる違う店員さんがお給仕に来た~とのこと。それ裏ではきっと、次はだれが運ぶとかで配膳スタッフの壮絶なじゃんけん大会があってたと思う。お皿を引いて戻った厨房で、声を潜めて「かっこいいね~~~~!!!!」ってうなづきあってたはず。

 

 

そこからの後半戦がますますハードでびっくりしました。なんでもありなのね。

 

ひたすら踊りつづける曲では、ちょうど目線の先に増田さんがいて釘付けでした。全員で踊ってるのに、なんならその曲から登場したジュニアくんたちの方が元気なはずなのに、いつもいつも増田さんに目がいってしまうのどうしてなんだろうな。

曲の合間にステージ下から出てきた(置いてた?)ペットボトルをすっとつかんで飲み干して、また何事もなかったかのように踊り歌うお姿がクール。ラジオでも水分補給の話をされてたけど、あれだけ動き続けてたら脱水症状おこしそうですもんね。

 

ロッコもすぐ近くでした。同じ星にいるんだね。

手すりにもたれて幸せそうにスタンドを見つめながら歌う増田さんが間近で見られて幸せでした。

 

このトロッコがすごく客席に優しいつくりでした。

出番の時だけスタッフさんが手すりを組み立て、出番が終わればまた手すりを撤去。スタンバイ位置の目の前の席だったので、その動きでもうすぐトロッコだぁ~とわかっちゃうのはアレですけども、手すりがあるのとないのとで、ステージの見え方が全然ちがうんです。一瞬も見逃したくないという客席のこと、すごくわかってくれてます。

 

印象に残ることいくつか。

みんな大好きな某曲、歌いだしの増田さんの声が聞こえた瞬間、世界が変わりました。一気に次の宇宙へワープさせる声でした。

 

落ち着いた照明の中でしっとりとした歌の終わり。会場から何とも言えない「・・・ふわぁ~~~」という声が洩れました。満足したときの多幸感あふれるため息のような。そして追いかけるように沸き起こった拍手。この瞬間は彼らと会場と心がつながっているのを感じました。

アイドルのコンサートであっても、黄色い歓声や盛り上がるだけがすべてじゃない。

その日その時その場所にいた素敵な偶然に感謝したい。

 

 

四人とも歌声がさらに進化していました。

 

特に私は増田さんの声がどストライクに好きなので、いつでもどうしても増田さんの声を探してしまうんですけれど、ますます表現の幅が広くなっていて、増田さんはいったい何人いるのだろうかと。優しい声も、甘い声も、大人の低音も、そっと寄り添うミックスボイスも、ごりごりのラップも、メロウなラップも、うっとりする発音も、ソウルフルな歌声も、誰かを支えるハモリも、いろんな顔をみせつつそれでもやっぱりどれも増田さんで。どの増田さんも、新しい発見をすればするほどもっと好きになる。

 

 

生で聴いたTHUNDERは、とにかくシンプルにカッコイイ!!と思いました。

増田さんのいろんな魅力を福袋的に詰め込んでる。プロッフェショナルな生き方も、これまでの葛藤も雑多に放り込んで、優しい歌声から始まって、強さもエフェクトもシャウトも歌声もさまざまに。

いまならもう大丈夫だと、そんな自信と信頼があるからこそのTHUNDERなのかな?

 

ラストの「当たり前に雨はあがるの?」

あれは、待ってても雨は上がらないかもしれないから、俺はもう待たずに行くね。いつまでも雨宿りしなくても大丈夫、濡れてても歩けるし、一緒に来てくれるひともいるし、目指すところは分かってるし・・・ってことなのだろうかと思っています。

必ず朝は来るとか、止まない雨はないとかが青春ソングのよくある方程式だけど、あえて課題を突き付けてきたのが等身大の大人を感じます。

加藤さんも書いてくれてたけど、解釈は聴いた人の数だけあると思うの。ライナーノーツをおねだりしてる時点で、加藤さんはもちろんのこと、正解のヒントを探してクラウドを読むであろうファンのことを信頼してくれてるんでしょうし。

バイアスだらけの一人のファンから、多少の願いも混じった解釈として記しておきます。

 

さいわい、あともう一度だけEPCOTIAライナーに乗る機会があるので、次はもう少し落ち着いて、 心のシャッターを押してこようと思います。 

 

いつも素敵な世界へ連れて行ってくれてどうもありがとう。

つぎの、What a  Wonderful  World が楽しみでなりません。