20年目と、もう少しで30年目
まずは、NEWSさん、CDデビュー記念日おめでとうございました!
それから、増田貴久さん、入所記念日おめでとうございます!
入所してくれてありがとう。続けてくれてありがとう。
♬あなたが笑えば、(あなたが歌えば?)それだけでこころにひかり灯る~~
そんな、私にとっては増田さんのことのような歌を聴いてきました。
先週、福岡の街がホークス優勝に酔いしれた日、
私はヤフオクドームではなくて、マリンメッセ福岡にいました。
初めてのドリカムライブだったんです。
一度は行ってみたかったドリカム、
憧れの吉田美和さんの生歌!!
毎回毎回チケット争奪戦だし、気になるアルバムは買うけれどFCには入っていないので、勝手に敷居が高かったんですが、今回はなんと一般先行でチケットが取れちゃいまして。友人とうきうき参戦してきました。4月のNEWSくん以来のマリンメッセです。増田さんも大好きなドリカムさん。前回のツアーは見にいかれてましたよね?
感想は、素敵だった&可愛かった に尽きるんですが、
何日か経ってもまだ忘れられないいくつかをここに残しておきます。
ちょっとネタバレしちゃうと思うので、参戦予定で情報を仕入れたくない方は、ライブのあとにまた来てくださいね。
もういいかな?
福岡は日本シリーズ優勝決定かも~??という日にぴったりな「決戦は金曜日」から始まりました。
センターステージを歌いながらぐるりと一周してみんなに挨拶してくれるお二人。
「大丈夫、6時半までには終わりますから」って、日本シリーズの試合開始を気にしてくれてました。
もちろん、3時間近く楽しませてくれましたけどね。
「初めての人も、福岡以外のとこから来てる人も、グレーゾーンな人も、今日はここにいる人みんな福岡BABYSだからねっ♪」って美和さんが言ってくれたの、嬉しかったです。
だから、初めての私たちも福岡BABYSだもん。
中村さんも美和さんも、何度となく繰り返しておっしゃっていたのが、
CDというパッケージされた形でアルバムが出せること、
そのアルバムツアーが出来ることが本当に嬉しいということ。
最初は、ドリカムさんみたいに新譜を出せば売れる大御所がどうして何を・・・??と思ったんですが、1曲ごとの配信やストリーミングが主流になってしまうことへの危機感は、何十年もやってきて成功したアーティストだからこそ、余計にひしひしと感じていらっしゃるようでした。
私はかたちで残したい派なのと、一瞬で消えるデータをあまり信用できないのでCD買いますけど、きっと少数派ですよね。
それにしても、美和さんのあの驚異のエネルギーはどこからくるんでしょう?
歌って、踊って、ステージを全速力で走って、ほんとに52ちゃい??
切れのいいステップ踏みながらの歌や、そこからのとんでもなく長いロングトーン。
アップテンポな曲を歌いながら、なんでハイキックできるんだろう?
他の誰にも出せない、「吉田美和」だからこその声を堪能させていただきました。
その一方で、MCではひたすら可愛く、語尾に全部(はぁと)ってついてる感じ。
中村さんにだけちょっと強気なのがまた・・・イイ!!
もうね、MCの間はひたすら「カワイイ」「めっちゃ可愛い」しか口から出てきませんでした。
アルバム「THE DREAM QUEST」から全部歌ってくれたんですけど、
振り付けも練習した「九州をどこまでも」の盛り上がりがすごかったです。
「あなたが笑えば」では、なんだか増田さんを連想したり。
あなたが笑うだけで たったそれだけで胸に ちいさなひかり灯るから
あと、「その日は必ず来る」は、美和さんいわく、「聴くより歌って欲しい。」だそうです。音程とかなんでもいいから、とにかく わ~って大きな声を出して全力で歌ってみて欲しい、歌ったら違うから~というようなニュアンスで力説されてました。
アンコールでは、ファンピーも歌ってくれました。きらきらスパンコールの衣装が、眩しい天女さまのようでした。
最後が「大阪LOVERS」だったんですけど、あれれ??美和さん、泣いてる???
途中で涙をぬぐってらして、どうしたんだろうと思っていたら「もぉお、幸せ~~っ」だそうです。
こんなに愛されて、幸せな時間&空間をありがとうございました。
まだ、美和さんもとっても若くて、ドリカムが歌番組にやっと呼ばれるようになったころ。
雛壇のどんな端っこに座っていても、どの歌でも、
誰よりも嬉しそうに楽しそうに3人でリズムを取りながら身体を揺らしていたのを覚えています。
あれから何年経っても、歌えることの幸せを体現し続けている人なんだなぁ。
次は2019ドリカムワンダーランドに行こうね!と友人みんなで誓い合って、幸せな夜は更けたのでした。
ジャンルは違うかもしれないけれど、大切なことは一緒なのではと思うんです。
いくつになっても全力で歌って踊って笑って、ステージでひときわ輝く存在でいてくれますように。