あなたの声を聴かせてね。

いつも元気と勇気をくれる大好きな人たちに感謝を捧げる場所にします。まっすー、えんちゃんありがとう。

いっぱい聴いてねー!

仕事が終わって、ちょっと用事を済ませてから帰宅したら、『音楽の日』NEWSさんの出番に間に合いませんでした。

なので、さきに『キャラパレ』をリアタイして、黒づくめの大人増田さんを堪能しました。こういうTV視聴の選択というか、どれから見ようかと悩める状況がなんとも素晴らしいですね。

増田さん、これが30歳の大人の色気なんでしょうか?黒がとっても似合ってます。この番組ではよく関根さんのお隣の席にいますけど、なんだか笑い方が似てる時があります。関根さんが本当に楽しそうに笑うのがうつっちゃったかしら??

 

そのあと『音楽の日』録画を見たんですが、午後の部トップバッターだったんですね。

大役お疲れ様でした!中居さんがいろいろお話振ってくれて、小山さんの口から尾崎豊の曲が出たのにどきっとしました。「僕が僕であるために」で自分を鼓舞してるんですね。増田さんはなにか言おうとしてたのにスルーされちゃって・・・手越さんに突っ込みたかったのか、いつもの小ボケだったのか気になるところです。

 

曲は「weeeek」と「恋を知らない君へ」。

予想通りの選曲ではあったのですが、小山さんのあおりがこういう会場にぴったり合っていて、やっぱり「weeeek」は鉄板だなぁと納得。さらに今夜は増田さんの「行きま~す、ワン!ツー!!」がいつもと違う言い方で、とんでもなくカッコよかったのです。大人の「行きます」なの!!これを聴けただけでも良かった。ほんっとにちょろいファンですみません。

新曲「恋を知らない君へ」もやっぱりいい曲。増田さんが告知メールで「いっぱい聴いてねー!」って書いてた通り、こうやっていろんな番組でいっぱい聴けるのも本当にありがたいことですね。

 

 

 

 

ここからはちょっと(かなり?)昔話。長くなりますよ~。

 

音楽の日』では、もう一人、どうしても見たい、聴きたい人がいました。

尾崎裕哉さん。ゆうやではなく「ひろや」さんです。

 

いままでも、お父様にそっくりなお声だけは聴いたことがありましたが、生で歌うお姿をまだ見たことがありませんでした。尾崎豊といえば定番の、シンプルに白いシャツとジーンズという服装を見ただけでゆるむ私の涙腺。お顔は似てるといえば似てるけど、目が鋭かった尾崎よりもやわらかい印象で優しそうな好青年でした。顔ファンかよと言われてもいいんです。私は、尾崎豊の歌う声も整ったお顔もジーンズの似合う長い手足もその全部が大好きでした。ほんとにカッコよかったんだから!

(顔だけなら、髪を短めにした今夜の加藤さんの方がよく似てたかもしれません。ジャケットに白Tシャツというのもあの当時よく見てたスタイルだったし。そういえば青学の先輩でもあるしね。)

 

裕哉さんが懐かしいラブソングを歌い始めると、本当に声がそっくりでした。強く声を張り上げたときは特によく似てます。オリジナルを聴いて練習したり意識してる部分もあるのだろうけれど、やっぱり血のつながりってすごいですね。懐かしさと、嬉しさと、でもやっぱり本人の歌う声が聴きたいと無理なことを願わずにはいられませんでした。

 

尾崎豊は私にとって青春のスーパーエースです。何年たってもやっぱり特別。

最初は同級生にダビングしてもらって(なんと、カセットテープの時代です)その何年後かにCDコンポが買ってもらえて最初に手にいれたCDが尾崎豊でした。当時は子供だからライブ遠征なんて思いつきもせず、雑誌のインタビューだとかコンサートビデオを見ながらいつかはコンサートに行きたいと憧れつづけ、やっとやっと入れた福岡サンパレス6列目。あんなに楽しくてあんなにカッコよかったのに、帰り道には何をしゃべっても尾崎口調になっちゃうくらいだったのに、まさかそれが最後の全国ツアーになるなんて思ってもみなかったよ・・・。

 

にうすさんもファンに愛を惜しみなく注いでくれるけれど、それとはまた違うんです。

全身全霊でふりしぼるように「俺はお前たちを愛している!」と伝え続けてくれた人。

これ、比喩じゃなくて本気です。手越さんの「子猫ちゃん」や「デート」発言に匹敵するくらい有名だったライブの定番。ファンからの愛も重すぎて、見てるのがつらい時もあったくらいです。

 

あれから何年も経って、本当だったら50歳を過ぎて素敵なおじさまになっていたのかな。端正な顔に柔らかな笑い皺が刻まれていたかもしれない。たとえ、お腹が出てちょっぴり髪の寂しいオジサンになってたとしてもいいんです。歳を重ねて大人になった尾崎の歌声が聴きたかった。今ならどんなふうに歌うのか、聴かせて欲しかったです。

 

自分もいつのまにかいい大人になってわかったこと。

SMAPさんはじめ、40代に差し掛かったアイドルたちが歳を重ねて素敵な大人になってキラキラしつづけている姿が見られるのって、本当に幸せで奇跡的なことなんです。野村義男さんが嬉しそうにギター弾いてるだけでもう・・・。

 

だから、NEWSさんもテゴマスちゃんも、20周年、30周年めざしてください。

増田さんにはおじいちゃんになっても歌っていてほしいと願っています。

 

 

大好きな人のこと、敬称略で失礼しました。

彼に関しては、さん付けはなんだかしっくりこなくて、あえて当時からの呼び方にしています。どうかお許しを。