拝啓
親愛なるお茶の間の皆さま。
11月27日(水)放送の『ベストアーティスト』はご覧になりましたか?
私は見た。
とんでもなくカッコイイ黒髪のひとが、とんでもなくいい声で歌うのを目撃した。
NEWSの、増田貴久さんっていうひとなんですけど。
放心しつつ、うわごとのようにカッコイイとか好きとかすごいとか呟きまくっただけでは全く持ってあの魅力を言い足りなくて、ここにもやってきました。
自分の呟きを下書きに、140字では足りなかった部分も足してまとめておきます。
感想文というか、ますださんの底なしの魅力を語りたいのと、好き好きいいたいだけです。
ほぼ主観。地球はますださんのために廻ってます。
たまたま当日は自宅にひとりだったので、ゆっくり見られてちょうどいいわ~なんて余裕かましてTVをつけたら、いきなりのトップバッターが嵐兄さんでちょっとびびりました。だっていつもオーラスじゃないですか?そんな思い込みは置いといて、いつもの安定した高品質なパフォーマンス。さすがです。
39ちゃいになったばかりの大野さんだ~。おめでとうございました。
あと、大野さんのおかあさん、いつも産んでくれてありがとう。
続いての、りとぐりちゃんも大好きなんですよ。
こういう強い曲も歌えるの、すごいと思う。
彼女たちは本当にうまい。シンプルにうまい。
で、NEWSくんたちの出番はどうやら後半という情報だったので、ご飯食べながらいろんなお歌を楽しみました。
山崎育三郎さんと手越さんの「あずさ2号」もさすがでした。
手越さんが他の方とコラボするときのちょっとよそいきな感じ??好きなんですよね~。
自慢の声量やビブラートを気持ち控えめにしてる歌い方や、難しいハモリもなんなくこなしてるの、かえって手越さんの歌のうまさを際立たせていると思う。白のタキシードも可愛かったです。
ほんでもってやっとです!!
兄貴に呼ばれて4人で並んだ時、深緑のジャージ(この言い方で合ってるのかな?ホントはもっとおしゃれな業界用語があるのでは?)で、ますださんがふにゅふにゅやってたのはあれは何だったのでしょうか?歌う前から超ゴキゲンなのはよ~くわかったけれども。
♪ SUPER STAR DJ松永さんとのSPコラボ
冒頭のアイーダから音がカッコイイね。
歌いだしの、低い声を潜めるように、遠くを見つめるように歌うますださんんんん~
ターンテーブルのまえでラップを叩きつけてくるますださんんんん~~っ
放心してたら終わってました。
アウトロでフェイク入れてる手越さんが天使みたいで、あれ?私、もう天国に召されるのかしらって感じでした。それくらい、前髪の隙間からこっちを射抜いてくるますださんにやられてた。
でも、拍手が起こると誰よりも先にDJ松永さんを称え、すぐにお客さんにも深く頭を下げるますださんはいつものますださんだった。あれ?さっきの強いひとはどこ??
あの~、SUPERSTAR、短くないですか?TVサイズ??もっと聴きたいです。
あと、通常盤とDJ松永さんとのコラボ盤と2種類リリースしましょ?音源欲しい。
放心してるあいだに番組はどんどん進み、NEWSくんたちはお着替えすませてました。さすがプロフェッショナル。メドレーの衣装は、赤い馬の尻尾なしスタイル。尻尾がないとフリンジが目立ってこれはこれで綺麗ですね。幾通りにも使える衣装を編み出すデザイナーさん、天才だな。
メドレーでは ♪ 宙船を披露。
これがすさまじかった。こんな「おまえのオールを任せるな」聴いたことない。
声の迫力が違う。厚みが違う。もっと見たい。もっと声を聴きたい。もっといろんな歌を聴きたい。心の底からそう思った歌声だった。
ほんのついさっきまで、DJ松永さんとのコラボ最高~!!BLUEもSPIRITもメドレーでリミックスしてほしいとか思ってたのに(SPIRIT聴くとすぐに泣いちゃうくせに)、宙船のあとには、中島みゆきさんのメロディぴったり~、もっとロックなやつも聴きたいし、バラードだったらあの名曲 ♪ 歌姫 も歌って~とか、その夜のますださんのビジュアルと歌声に尽きることのない願望が次から次に沸いて出てくるの、どうにかしたい・・・
そこからしばらくはベスアのますださんがぐるぐるしてて。
歌う前のみんなでわいわいサッカーしてたり、兄貴の横でテンション高く謎のふにゅふにゅしてたり、歌い終わりの誰よりも先に「ありがとうございました~」って深々と頭を下げるのはいつものまっすーだったよね?
じゃあ、だったら、あの射抜くような強い眼差しと圧倒的な声の力でねじ伏せてくるのは誰なんですか?
ますださんが歌がうまいのも、声がいいのも、何人いるのかなって不思議になるくらい変幻自在なのも知ってた。知ってる。知ってるけど。知ってるつもりだったけれども。
でもまだまだ知らなかった。本当の深さを。本当の広さを。
テラ インコグニタ・・・(未知の領域)
NEWSが宙船を歌うって知ったとき、自分なりにちょっと予想してみた。
手越さんは、何歌っても大丈夫っていう信頼があった。
小山さんは、ちょっと懐かしめのロックだから似合うだろうな~って思った。
加藤さんは、きっと独特の声が中島みゆきさんのメロディと相性よさそうって。
でも、ますださんがあんなふうに来るなんて思いもよらなかった。歌割りも含めて。
ますださんはいつもいつもそうやって、
こっちの想定とか予想とか、期待さえも、軽々と飄々と飛び越えていくんだなぁ。
大好き。
2020年になろうとしている現在、地球上にはすでに地図の空白はなく、人類未踏のエリアなんて深海くらいしか残っていないとされているけれど、こんなところに未知の領域が残っていたなんて。どれほど高く深く広いのか。もしかしたらこれからまだまだ広がるかもしれない領域。
・・・あっ、ちょっと話を大きくしすぎましたね(笑)
好きな人の未知なる可能性と計り知れないポテンシャルを発見したお話でした。
進化する姿と歌声を信じていよう。
62ちゃいの現場でも歌っていてね。