あなたの声を聴かせてね。

いつも元気と勇気をくれる大好きな人たちに感謝を捧げる場所にします。まっすー、えんちゃんありがとう。

はぴばライブの思い出 2019/08/28

いつのまにか8月も過ぎ去り9月に,、そしてもうすぐ10月に。

 

NEWSさんの16周年のお祝いとか、Strawberryのライブ盤の素晴らしさとか、ドラマ『ボイス』の石川透巡査部長のこととか、番宣バラエティ祭だったますださんのこととか、時間がどれだけあっても足りないくらいに思いが溢れまくっていたので、あっという間の夏でした。

 

ひとつだけ、下書き供養と備忘録で、夏の終わりの歌声の記憶を残しておきます。

タイトルは、あえて夏休みの日記風にしてみました。

以下、発掘したものなので、多少の時空の歪みが生じております。

 

 

今年も遅めの夏休みを確保して、8月最後の週に東京一人旅を満喫してきました。

なんで遥々ほぼ毎年行ってるのかって??

そりゃあもちろん!お誕生日祝いですよ、遠藤正明さんの。

 

今年のバースデーライブもひたすら楽しかったので、自分用の備忘録で感想文を残しておきます。

 

今回の主役「えんちゃん」こと遠藤正明は、

NHKの音楽特番『SONGS OF TOKYO』9月12日第1夜、

NEWSくんと同じステージに登場するJAMProject の創設メンバーでもあります。

 

無理やりこじつけて説明してみました。

地上波にはほとんど登場しないJAMさんが、まさかNEWSと同じ番組に出るなんて。

私の最愛の二人がついにNHKホールで出会ってしまう~。

 

幸運にも収録に行かれるかたがいらっしゃったら、金髪のお兄さんが繰り出す野太い高音に度肝を抜かれてきてくださいね。NEWSファンは手越さんで免疫ついてるから大丈夫だとは思いますけど。

 

ここから長くなりますので、ジャニーズ以外のライブ、とくにオールスタンディングのライブハウスに行ったことのない方はお暇なときに社会科見学気分でどうぞ。

 

 

遠藤さんのBDライブはほぼ毎年、8月28日のご本人のお誕生日に開催されます。

ほぼと書いたのは、たまにはツアーになったり、ライブじゃなくて配信という年もあったから。

今年もお誕生日当日(水曜日です。ド平日です)恵比寿のリキッドルームで開催。

1967年生まれで、宮城県石巻市出身、この夏で52ちゃいでございます。

 

せっかく上京するので2泊とって前乗りし、火曜日には同級生とぷち同窓会(という名の飲み会)。

平日に付き合ってくれる友人たちって、本当にありがたいなぁ。

あと、夏の終わりになると一気にツアー代金が安くなるのもありがたいです。

この時期に産んでくださったえんちゃんママ、どうもありがとうございます。

強靭な肉体と喉のDNAを繋いでくださったことにも感謝申し上げます。

 

もはや、好きな人が歌い続けていることすべてにお礼を言ってまわりたい。

 

で、ライブ当日の午前中は上野動物園でしゃんしゃんを見たり、野方商店街でますださんの足跡をたどったりしつつ、夕方には恵比寿に待機。ここで悔やまれるのは、昨年来た時に気になっていた珈琲屋さんがタピオカ屋に変わっていて、サンマルクカフェで時間調整したこと。サンマルクが悪いんじゃないの、日和ってしまって地元でも行けるチェーンに落ち着いた自分が情けないの。もっとロックに冒険しようぜ~。

 

開場である恵比寿リキッドルームは昨年も来たし、おのぼりさんにも場所がわかりやすくていいですね。ロッカーもたくさんあるし(300円)、室内で待機できるし。

昨年はうっかり物販に並んだら2時間以上かかって、肝心のライブでへろへろだった悲しい経験を生かし、今回は体力温存を最優先に、開場時間ぎりぎりに現地到着。荷物は極力ロッカーに押し込み、チケットとタオルと(←並ばずに買えた)ドリンク代500円を握りしめて整理番号が呼ばれるのを待ちました。ま、先行申込みの甲斐なく400番台だし、でかい男子いっぱいだし、あんまり前に行く気もなく、ぬるっと入って会場の真ん中あたりに陣取る。殺伐とするほどぎゅうぎゅうでもなく、かといってスカスカでもなく、ちょうどいい混み具合でした。当日券も出てたそうですね。

 

えんちゃんが雨男だから仕方ないんだけど(?)雨に濡れた傘をライブフロアにまで持ち込む人が結構いて、あれはやめてほしかったな。人が密集する中で危ないし邪魔だし、濡れた床は滑ってキケンなんだよね~。入口に傘立てあったから、私は迷いなく放り込んできたよ。指定席のないライブハウスには、汚したくないもの取られたくないものは最初から持ち込まないのが賢明かな。

 

開演時間ちょうどくらいに、スティービー・ワンダーの ♪ Happy Birthday が流れ出して、まずはバンドメンバーが登場、そして主役のえんちゃん!!

♬SPEC から、約3時間のBDライブが幕を開けました。

セットリストは( e )FC公式さんが次の日だかにアップしてくれていて、いつもありがとうございます。

 

昨年のシングル♬ Vital のあとに♬ スーパーソニックフルソウルダイナマイト で、いきなり新旧混ぜたセトリに歓喜。(当然ですが、嵐兄さんともNEWSくんとも全く違うスーパーソニックです)MC挟んでもハードなナンバーばかり。それを笑顔でゴキゲンに歌いまくってる52ちゃいは、やっぱり普通の人間ではなく歌ゴリラ先輩なのかもしれない。

7曲目の♬Hang in thereでようやく曲のテンポが緩むんだけど、これも声量お化けじゃないと歌えない曲だからね。

 

ここからが、BDライブ恒例のコスプレコーナー・・・いや違った。

えんちゃんの生まれてからこれまでの影響を受けた曲を振り返りカバーする、BACK to BOYSHOODのコーナー。

毎回恒例で、邦楽 / 洋楽を交互にやっていて、今年は邦楽の年でした。

2年前は50周年記念で、このコーナーがやけに長かったような??

沢田研二さんや世良公則さん、♪ LOVE IS OVER を歌ったりもしてましたよね。

昨年は洋楽特集でプレスリーやったり。ただ、同世代大喜びのこのラインナップが若いファンとスタッフさんに不評だったのか、「今年は絶対に誰でも知っている曲をやる!」とのことで、いきなり超絶メジャーなバンドをぶちこんできました。え、コスプレ大丈夫~???

 

(注)ここは、曲ごとにバンドメンバーがいったんはけてコスプレをする名物コーナーなのです。主役のはずのえんちゃんがMCで着替えの時間をつなぎ、その曲の時期の思い出を語ったりしてくれるのですが、次の歌に行きたくても着替えが完了するまで出て来てくれないという自由さw

 

まずはGLAYさんの♬HOWEVER。有言実行の超絶メジャー曲が来ました!

いい。ものすごくいい。控えめにいって最高

えんちゃんには珍しい、スローバラードで失恋じゃないラブソング。

ひたすら明るくて頼もしくて温かい声で優しく歌い上げるHOWEVER。

えんちゃんのためにあるような歌に聴こえた(ファンの欲目ですw )

生きててよかった。音源欲しい。

 

続いて、LUNA SEAさんの♬ROSIER

高音自慢のえんちゃんが、低音ばりばり聴かせてくれて貴重なラインナップ。

河村さんの切ない高音が、パワフルすぎる野太さに変換されていたのがご愛敬です。

ドラムの英樹君が、真矢さんにこんなカバーしますなんてとても言えないと困っていましたが、NHKの収録でご一緒したとき懺悔できたのでしょうか?どんなコスプレだったかは、武士の情けで割愛してあげますねw

 

ここまで来てさらに有名なバンドといえば、もうあの方たちしか。

コーナーのトリを飾ったのが、X JAPANさんの ♬ 紅

 

いやいや、ライブハウスで生バンドでこのカバーを聴けるとは。生きててよかった。(?回目)

てごしさんのチャレンジの時、えんちゃんもきっとオリジナルキーで行けるのでは??ってこっそり連想してたんですよね。このライブでも、長年聴きなれたキーだったと思うんですけど。よしきさんのコスプレしたバンドメンバーをいじって遊んで、メンバーが持ってきたお誕生日プレゼントを見せるだけ見せて、本人にはくれないっていうくだりを繰り返してからのようやくの歌。「紅だ~~~っ」のところは、「プレゼントくれないんかい~~~っ」ってふざけたシャウトしてからの歌いっぷりがすごかった。Toshiさんの透き通った高音とは明らかに違う種類の高音…神様のプレゼントとしか思えません。音源ください。

 

大切なことなので書いときます。

あくまでもリスペクトを込めて!の選曲なので、怒らないでほしいとのこと。

横須賀時代にお世話になった先輩のバンドですもんね。

 

ここからMC&着替え(コスプレ解除)を挟んで、オリジナルのラブソング。

あれ、バラードはHOWEVERと、この♬my beloved しか歌ってないぞ?

♬Fellows がオリジナルver.で聴けたのも嬉しかったなぁ。

あとは文字通り♬情熱ガンガンに飛ばしていって、♬LIVE in Baghdadからの♬爆竜戦隊アバレンジャーで本編エンド。どんだけ、体力と喉に自信のあるセトリなんだろ??

 

アンコールは割とすぐに登場してくれて、♬LIFE 定番です。

これを聴かなきゃ帰れない。3rdアルバムの歌だから10年前なんだ。色褪せないなぁ。

  太陽の光浴びて 裸のままの心で

  夢は絶対 逃がさずに掴もう 見逃さずに

  それが all  my  life !!

 

♬サンシャインズフォーユーから、MCはさんで、最後に最もカロリーを消耗する♬勇者王誕生。

ガガガブートキャンプ改め、ガガガハラスメントだと楽しそうにおっしゃっていましたが、会場とのC&Rはもちろんのこと、バンドメンバーにスタッフさん、見学にきていたお仲間まで延々とやって燃え尽きました。

あれ??バースデーケーキはアンコールでひろしさんが持って来たんでしたっけ?BDライブなのにぞんざいなケーキの扱いwww

 

エンディングは、ステージに一列に並んで手を繋いだバンドメンバーの真ん中で笑うえんちゃん。深々と頭を下げるえんちゃん。元気に客席に手を振るえんちゃん。大きい男子もみんな手を振り返していたりして。思わず「ありがとう~」なんて叫んじゃいました。

 

30年近く歌い続けて、全く売れなかったずんどこの若い頃を経て(本人談)、いまもこうして全力全霊で歌いつづけてくれることが本当に嬉しいです。

 

えんちゃんの歌、どれも大好きだし、とっても愛されてるよ。

実は、入場始まって待機中、後ろのでかい男子グループがBGMに合わせてゴキゲンにずっと歌っていて「うわ、カラオケで完璧に仕上げてきてる~。ライブ中に歌う系の子たちだったらどうしよう~??」って、失礼ながらちょっとびびってたんですよね。かつてそういう経験したことがあって。でも、杞憂でした。いざライブが始まったら、えんちゃんの歌は絶対に邪魔しないかわりにコーラス部分やC&Rは完璧で、求められる部分は全力で参加しててとっても清々しかった。ライブが楽しかったのは、周りが平和でえんちゃん愛が溢れていたからだろうなぁ。

 

今回も言ってたこと。えんちゃんにとっては途中で手を抜く方が疲れて難しいんだと。

だからいつも全力で。明快だなぁ。

 

ALLWAYS FULLVOICE

来年も再来年も、その先もずっと、元気な歌声を聴きながらお誕生日をお祝いできますように。

 

そのためにも、ライブハウスで4~5時間立っていられる体力つけとかなきゃ。