あなたの声を聴かせてね。

いつも元気と勇気をくれる大好きな人たちに感謝を捧げる場所にします。まっすー、えんちゃんありがとう。

幸せな旅にするよ

 

いつの間にか1月も終わり、2月も立春を迎え、バレンタインも過ぎ去り、もうすぐWORLDISTA?

 

時空の歪みにはまり込んだまま、このブログも冬眠していましたが、

今年もぼちぼちのんびりゆるっと愛を叫んでいきます。

書きたいことはいっぱいあるのに、Twitterに細切れにつぶやくばかりで全然気持ちがまとまらないのはどうしたらいいんだろう~??

 

ひとまず、このまま忘れてしまいたくない年末年始の幸せな宇宙旅行の航海日誌を。

今更だけど、今になってもどうしても忘れられないところだけでも残しておきたい。

 

 

年末年始は大阪にいました。

NEWS DOME TOUR 2018~2019 EPCOTIA-ENCORE- @京セラドーム

 

FC申込みが全滅した時点ですっぱり諦めたつもりだったけれど、TLに流れてくる譲りますツイが羨ましくってふと吐き出した本音に、思いがけずいろんな方々から温かい言葉をもらいました。

その節は、本当にありがとうございました

あの時、声をかけてくれて、背中を押してくれた皆さんのお陰で乗船できた特別な宇宙旅行

そのきっかけだけで十分にうきうきしながら大阪へ向かったのでした。

 

年末年始の大阪の街は、どこに行っても赤いツアバのお嬢さんたちが本当に多くって、移動中も勇気100倍!NEWSくんたち、大阪経済をめっちゃ潤したはず。

 

夜に集合するのも、22時開演なのも初めて。生まれて初めてのカウコンだ~。

 2日ともスタンド席で、一塁側と三塁側どちらにも入れて、全体を見るにはちょうど良かったです。

 

あ、この調子だととんでもなく長くなるのは確定なので、先に結論から申し上げます。

控え目に言って、最高でした。(←1回使ってみたかったw)

 

基本的にはできる限り全体を見つつますださんを追いかけて、見えない時は近くのメンバーを追うんですけれど、4人とも最高でしたね。(このひとことでまとまるなら、レポ書く意味が・・・)矛盾してるけど、進化しながらいつもの4人。

 

ますださんに関しては、

基本的にず~っとゴキゲンで、嬉しそうで、張り切っていて。

ダンスしてても、何気なく音に身を任せていても、動きが本当に綺麗だし生命力溢れてるの。

歌うと、いつもの歌も初めて聴く歌も、どれもこれもキャリアハイを更新って感じ。

今年も素敵な声と歌がたくさん聴けるんだなぁ~って確信で、わくわくしました。

 

 

あとは、覚えてる(忘れられない)シーンをつらつらと。

晦日と元日と2日続けて入れたのも初めてだったし、記憶が入り混じってるかもしれませんが。

 

EPCOTIAがさらにスケールアップして戻ってきたようなセット。

機長のアナウンスに続いて映像でアテンダントが紹介されるところでは、相変わらずのカッコよさににやにやが止まりませんでした。(こういう時、素直にキャ~が言える可愛いファンになりたい)

冒頭でEPCOTIAライナーが天井から飛び立つシーンは、ロープ(ワイヤー?)を手繰ってコントロールしている小さなシルエットが見えて、ステージって結局は人力と最先端技術のハイブリッドが一番なんだなあ~と思ったり。

 

OP~の、♪ EPCOTIA

キラキラの紫白のグラデーション衣装で登場した4人は、とんでもなくカッコよかった。

ますださんは綺麗なペールピンクの髪色で、後頭部がぴよっと立ってる感じが夜店のピンクのひよこみたいで最高でした。

 

次の ♪ TWINKLE STAR だったかな?4つのステージに分かれて踊る曲。

順番にスポットが当たるなか、ワンフレーズずつ踊って決めていくんだけど、ますださんはやっぱりスーパーヒーローの名乗りポーズテイストなカッコよさ。前回は赤い衣装だったから戦隊レッドかなって思ったけど、新年は紫系メタリック衣装のせいかライダーぽいカッコよさでした。体型的に強そうなのと、滞空時間が長く感じるジャンプもあるのかなぁ。

ますださんはこれからもずっと私のスーパーヒーローだよ。

 

3曲目が ♪ U R not alone で、

ああ、このタイミングでもうこの歌やっちゃうのかと思っていたら、いきなり涙をこらえて、でも、こらえきれない歌えないますださん・・・

それまで「キャー」と「やばい」と「かっこいい」の無限ループだった、増担らしき後ろの席のお嬢さんたちが、一斉に「えっもう?まっすー早いよ!」っと突っ込むのを聴きつつ、もらい泣きしかける私。

あの歌いだしは、ますださんにとって、きっととっても大切な言葉。ついでに勝手に乗っかると、私も昔の自分を重ねちゃうフレーズなんだよ。加藤さん、ごめんね、そしてありがとう。

 

♪ SPIRIT は初めてイントロから通してちゃんと聴けました。いい歌だなぁ。

 

あと、異星人たちのターン以外では4人ともずっと歌って踊っていて、とくに大晦日はMCどころかご挨拶もちょこっとありましたっけ?くらいの怒涛の展開。ステージからの熱量と、これでもかと繰り出される歌とダンスに圧倒されるばかりでした。異星人たちがいてくれてよかった。彼らのおしゃべりでクールダウンできなかったら、私が熱暴走しちゃうとこだったよ。

 

恋する惑星 でわちゃわちゃしすぎて、ますださんの「ねぇ一生のお願い(はぁと)」が聴けなかったのが残念~。ぎゅうぎゅうになるメンバーと、よせや~いって困ってるますださんが可愛かったからいいんだけど。

 

フェスティバル星での生バンド編成には、声にならない悲鳴がでました。

彼らにはず~っと生のバンドで歌ってほしいと思っていて、その歌を聴きたいと願っていて。味スタに行けなかった私にとっては、夢が叶った瞬間でした。バンドならではのグルーブに負けない、生きてる歌声が聴けた。

ライブのたびに聴く定番曲 ♪ チャンカパーナが、バンドアレンジでこんなに新しい歌になるなんて。アリーナツアーのときのみんなでカメラぐるぐるの演出も楽しかったし、何度も聴いてる同じ歌でも生きてて進化してて、歌い手の愛情次第でまだまだ育っていくんだろうな~。

 

みんな大好き ♪ 夜よ踊れ からの~

 

♪ LVE !!!!  斬新な演出~!!!!

この歌、最初に聴いた時から私のなかでは勝手に「劇団☆新感線」のイメージでした。

ハードな曲調とあの歌詞と加藤さんのざらついた声が連想させたんですけど、実際にセンターステージで走馬灯のように、妖しく儚く回る灯篭のように映し出される4人を見ていたら、昨夏にみたステージアラウンドの舞台が脳裏に蘇えってきました。「メタルマクベス」のぐるぐるまわるステージで、縋りつくように、這いずるように、言葉を叩きつけるように歌っていた役者たちが。あれは舞台の神様に全てを捧げた人間の祈りのようにも聴こえました。ますださんのハードな歌い方もレア。低音ごりごりなの、もっとイケるんじゃんね。

LVEだけは宇宙ではなく異空間だったような気がします。

 

ちなみに、新感線の舞台はごりごりヘビーなロックバンドが生演奏しています。ギターがぎゅいんぎゅいんいってて痺れます。夏に舞台を見た直後は、ロック大好き手越さんに客演のお話が来ないかな~と思ったりしたけれど、LVEを知ってしまったいまは、加藤さんどうですかね~??正確にいうと、ステージアラウンドは客席がぐるぐるまわって、その外周がステージなんだけど疾走感あふれてたなぁ。

 

♪ JUMP AROUNDのバンドアレンジも最高でしたね。最初に少プレ見た時から大好きな曲だったけど、うちわもペンラもかなぐり捨ててクラップしたくなる。(実際、2日目はバンド登場とともに潔く両手を空にしました。)この方向でシングル出すか配信したら、お洒落男子が食いつくと思うんですけど、いかがでしょうか、JEさん。

 

♪ BLACK FIREにバンドは自明の理ですし、アコギと♪Strawberryが合わないわけがない。このあたり、今となっては「すごい」「いい」「好き」しか覚えてない。

ますださんの声とアコギはいいね。「ひとりで出来たことなんて~」がほんっとに優しくてあったかくて、加藤さんのちょっとぶっきらぼうな歌い方と両極かつ対をなしてて、Strawberryはこの二人が歌の軸のように感じました。

 

そこからタイムワープしてソロのコーナーへ。

ますださんの♪ずっと一緒さ は染み入りました・・・。ピアノのシンプルな音色に、丁寧に丁寧に歌うバラード。ここだけコードマイクだったのも、きっとこだわりなんですね。やっぱり、音響のいいクラシックホールでもコンサートやろうよ、ますださん。

 

ひとつだけお願いするとしたら、うたの一番最後にマイクを口から離していくの、ど~んと離しすぎです。もっともっとますださんのその声が聴きたいのに~。聴かせてください~。元々、口元からマイクを外すのが好きみたいだけど、あれは大好きな光一先輩の真似なのかしら?ライブはちゃんと自分専用マイクでリハから音質チェックできるはずだし、音量調整はプロの音響さんにお任せしよ??

そのあたり、上手なのは手越さん。いつもベストポジションにマイクキープ出来てるように見えるんですよ。手越さんの声がよく聞こえるのは、発声だけが理由じゃないですね。

 

小山さんのソロは、「えっ、これがジャニーズ足長選抜チームか!」と思いました。

軽やかなダンスチューンがとっても似合ってた。今年あたり、東京ガールズコレクションに小山さんがシークレットゲストで呼ばれて、ランウェイを歩いたりしませんかね?

 

♪カカオは、これ見ちゃっていいのか?と思いながらがっつり見てましたし、手越さんのソロは毎日違う曲だったなんて。春のアリーナツアーは客席からの登場場所が日替わりだったけど、今回それは宇宙人の役目になってました。あの三人、広いドームをよく移動できたな~。よく青木アナを見つけたな~(笑)

 

ソロが終わって、またまた踊りまくるターンに突入。

そうです、私も、♪AVALONはひたすら舞い踊る曲だと思いこんでた一人です。

だってますださんだけ見てたから・・・目を離せなかったから。

なんでこんな風に踊れるんでしょうね。

緩急自在、空気や重力すら操ってるように見えるよ。

 

すんごく難しいメロディとリズムを、初見で歌えとかクラップしろとかいう客席への要求もありましたが、あの謎はWORLDISTAで解けるのかしら?

 

その後が東京ドームのカウコンとの中継コーナー。

ここまでほとんどMCなし。あんなに4人でおしゃべりするのが大好きなNEWSくんたちが。

 

イヤモニで舞監さんと打合せするの、仕事してます!って感じでかっこよかったな。段取りつかめず、ちょっとあたふたしてるところもあったのに、中継になって♪「生きろ」を歌いだした瞬間、空気が変わった気がしました。ONのスイッチが入った瞬間?

 

歌のあとにちょっと喋って、みんなでカウントダウン。

ますださん、めっちゃジャンプしてたね。一緒に新年が迎えられて、最高にハッピーな瞬間でした。

 

その後が、カウコンだけのSPメドレー。

♪ シンデレラガールのますださんの歌いだしが素晴らしかったのは、ダウンタウンDXでも全国に知れ渡ったかと。本当に王道のアイドルソング。覚えやすくて歌いやすいメロディと胸キュンな歌詞。NEWSくんの攻めてる曲も好きだけど、こういうスタンダードなアイドルソングを30代になった彼らが歌うのもいいものです。

♪ 大阪ロマネスク、♪ ええじゃないかときて、メドレーを締めくくるのが ♪ Venus。

客席もとても盛り上がっていたけれど、一番愛が溢れていたのはきっと、曲の終わりに「タッキー&翼、大好き~~~!」って叫んだますださん。万感の思いがこもっていたように感じました。某SMILE誌では、手越さんとなっていたけれど、最後に叫んだのはますださんですよね?

 

そのあと、カウコン中継でもう一曲 ♪ 僕の背中には羽根がある

この歌の前に客席のペンラを各自手動で操作してウェーブをつくる演出のレクチャーがありました。ちょっと説明ぐだぐだだったけどw、みんなに参加してほしいんだという気持ちはちゃんと伝わったよ。こういう演出、お好きですよね?ますださん。「青春」ツアーの時にも似たようなのやりませんでしたっけ??(検証のために青春の円盤見たくなるのをぐっとこらえています・・・)客席のペンラが一生懸命に言われた通りの動きをする様子に、ますださんが両手で大きな丸を作って褒めてくれたの。こういうとこが大好き・・・。

 

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そのあとだったかな??

 中継が映るモニターをサクッと消させて客席をよそ見させないますださん。

 

ジュニアくんたちを相手に、花道でじゃれあいながらますださんが言ってた、「あけおめ、ことよろ~」がとってもちゃらくてかっこよかった。

 

ステージの4人と会場とでやった、お正月ならではのC&R

「あけまして」「おめでとう~」

「今年も~」「よろしく~」

これがめっちゃ楽しくて、個人的にはとっても懐かしいフレーズで、涙が出そうでした。お正月のイベントは、やっぱりこれだよね?毎年毎年、私も必ず現場でやってたんだもん。

 

一通りやったあとに、

「逆もやろう?よろしくなのは俺たちのほうだから」って言ってくれるますださんも最高じゃないですか?

そのあと、客席に向かって「準備できたらそっちからさくっと始めて?」みたいに指示だししてたのが、また特筆もののカッコよさ。打ち合わせなどではいつもこんな感じなんですか、ますださん?仕事さばける大人な雰囲気。こんな風に指示されたい、ますださんにならどんな無茶ぶりされても絶対に納期を守る~っと、ライブ中にもかかわらず妄想炸裂しちゃう素敵さでした。

そして、「あけまして」からばっちり声がそろっちゃう客席もすごいよねw

 

まだまだ続くカウコン。

♪ LPSから始まる、定番曲の時にはいろんな形で客席の近くまできてくれた。

新年から、全身で全力で天井席に手を振るますださん。その後ろ姿すら、大好きでした。ドームステージへの愛がだだ漏れなんだもん。

 

♪ Fighting Man が聴けたのも、♪ 裸足のシンデレラボーイで「どーん」が言えたのも嬉しかったなぁ。カウコンではショートバージョンだった♪「生きろ」ももう一回聴かせてくれて、いたれりつくせりの選曲だったように思います。

 

4人はあんなに笑顔で歌って踊っているのに、客席の自分がへろへろなのが申し訳ないくらいでした。

やっぱり走り込みするくらい気合いれて臨まないと、彼らの熱量に負けてしまいそう。

 

♬ Happy Ending もみんなで歌って、最後にステージに並ぶとき、テゴマスが異星人に挟まれて両手をつなぐの、めっちゃかわいい。特に、大きなカイとちっちゃなてごちゃん。

 

最後は ♬ BLUE

この歌、本当によく出来た応援歌なのに、リリースの時期があまりに不遇すぎて、「生きろ」に比べてとっても不憫に思えてしまう。本当はもっといろんな歌う機会が与えられて、もっとたくさんのひとに届くはずだったのに。もしかしたら、いつものファン以外の新しい層に、盛り上がって歌ってもらえたかもしれないのに。

そのぶん、これから大切にしてあげたい、ずっと歌ってほしい~そんなことをぼんやり思いながら拍手をしていたら、悲鳴のような歓声があがって・・・浮かび上がった文字は私の視力ではわかりませんでしたw

隣で叫んでたお姉さんも「なになに??見えない~!!」っていってたし、みんな読み取れてなかったでしょ??

そういえば、WORLDISTAがぬるっと解禁されたことなんかも謎のままですね。

 

 

終演後、規制退場を待って、JRでもみくちゃになりながら宿に帰り着いたのが三時過ぎ??

興奮して眠れなくて、チューハイ飲みながらTwitter開いたら、真っ先にはっぱ隊のますださんに被弾したのは、・・・また別のお話。

 

その頃、ご本人はジュニアくんたちへお年玉を配って、またひとつ大人の階段をのぼり、ご機嫌なまま街に繰り出してお蕎麦とビールを召し上がっていたわけですね。

いいライブのあとはビールも格別ですもんね。あれだけ動いたら、お蕎麦もお替りしちゃうよね。

 

元日はしっかり寝坊して、ホテルの朝食に間に合わなかったんですが、深夜にあれだけがっつり食べてたますださんはいかがでしたか??私は天王寺動物園の近くでブランチして、動物園をお散歩してからの元日ライブでした。

 

この日のライブは、さすがにMC時間もたくさんありました。お年玉問題も、この時に聞いたんだったw

ますださんがお年玉を配る ~ 手越さんが現ナマ配る ~ あわてた小山さんが手越さんにお金を借りる ~ あれ、加藤さんは???ってな流れ。普段はツッコミマシンの加藤さんだけど、けっこうオチに使われることも多いような(笑)

15周年のお祝いは、9月の記念日ぎりぎりいっぱいまで周年記念だから、というのもこの日に聞いたような。まだまだ祭りは続くんだぜ。

幸運にも2日続けて入れたので、少しは冷静に楽しめるのかと思いきや、幸せな溜息ばっかり漏らしていたようです。そして覚えておきたいことが多すぎて容量オーバー。

 

 

 

この声が、この歌が聴けるのならずっと追いかけていきたいし、彼らの見せてくれる世界が楽しみでなりません。

ペンライトの星屑のひとかけらになって、いつでもずっと彼らの舞台を優しくやわらかく包んでいたい。

 

たくさんの謎と秘密を抱えて、これからも彼らのツアーは続いていく。

いつか、WとSの謎がすべて解き明かされ、かれらの目指す場所がはるか遠く、さらに高くなっても、きっとこの幸せな旅は終わらない。そう信じられたライブでした。

 

想像することがみちしるべ

LIVE LIVE LIVE  ~第2夜~

個人的ライブ強化週間、初めてのレキシに続きまして、

第2夜、高野寛さん@オリエンタルホテル広島

2018年12月14日の公演です。

 

高野さんの30周年ツアー Season 1

関西から中国・四国エリアの趣ある会場を巡るツアーのなかで、私の地元から一番近い会場であり、さらに高野さんのお誕生日公演でもあることから、我慢できずに参加。

でもでも、日帰りなので遠征ではありません(自分に言い訳)

 

自分が忘れたくない、書きたいだけの遠征記です。

ふだん、ジャニーズをはじめメジャーどころの大きな公演しか入らないかたには、ちょっと新鮮かもしれません。

 

高野さんのライブは、いつも会場のセレクトがとっても素敵です。

今回のツアーも古い教会に始まって、プラネタリウムだったり由緒正しそうなお寺さんだったり迎賓館だったり。こんなに素敵な会場を一体どこから探してこられるのでしょうか?ギター一本の弾き語りなのと、100人規模だから自由が利くというのも強みなんでしょうね。スケジュールを眺めていると、行きたい会場、入ってみたい建物ばかり。

古い建物と高野さんの声はとっても親和すると思う。

 

私の入った広島会場は、ホテルのチャペルでした。

せっかく広島に行くから~と、早めに出発して宮島にもお参りし、うろうろしている鹿を眺めたり縁起物のお菓子を買ったり、高野さんへのバースデーカードも用意して会場へ。

ホテル前は平和通り、イルミネーションがクリスマス仕様というよりもがっつりカープ仕様で、さすが広島だと感じさせられました。(来年の交流戦マツダスタジアムで観戦してみたいな~)

 

ホテルが予想以上にきれいなところで、バンケット案内にライブのご案内が出てるのもレア。

3階に上がるとロビーで受付です。チケットはメールで申し込んで→銀行振込というシステムなので、受付で名前をいって通してもらいます。文字通りの受付。チケットが手元に残らないのがちょっと残念だけど、会場名がはいったフライヤーもらったから、これでいいとしましょう。いつも、いーぷらすさんとかちけぴさんの謎の手数料にぼったくられているので、この明朗会計システムはすっきりします。

 

重い扉を開けてチャペルに入ると、そこはまばゆいほど真っ白なお部屋。

めっちゃお洒落でスタイリッシュ~!ここ絶対に広島で人気のチャペルでしょ?

結婚式なら祭壇があるはずの場所にマイクと椅子などがセッティングされ、ステージを要にこれまた白い椅子が扇形に配置されてるの。近い、近いよ~。自由席なんですけど、高野ファンはシャイで大人な客層なので、ばらばらに席が埋まっていて、私も後方の一番端っこに陣取りました。

 

チャペル内は飲食禁止なので、ロビーに戻ってドリンク。

ワンドリンク制なのはライブハウスと同じですが、ここはホテルスタッフが物静かに恭しくサーブしてくれます。思わずスパークリングワインなどいただいちゃいました。すっきり辛口で美味しかった。

 

あれ、まだライブ始まってないのに1000字越えちゃった。おかしいな?

ここで頭を冷やそうと思ったら、1週間空きました。

なので、この後はNEWS魂の登山二日目のごとく駆け足で(おいっ)

 

高野さんのソロライブは、基本的にギターの弾き語りなので、木管楽器のような温かい声をききながら、美しい指先にうっとり見入るのが常です。今回はとってもよく見えてラッキー。

だいたいのセットリストは決まっているそうですが、会場の雰囲気にあわせてリフレインを増やしたり、曲目を変えたり。そりゃ持ち歌めっちゃあるしね~。そうやって自在にライブを作っていらっしゃるのがさすがベテランです。さわやかと言われ続けて30年ですもんね。

このフレーズ、よく使ってらしてご本人も気に入っているようなんだけど、「さわやか」に惹かれるのは、高野さんが静岡の人だからかしら??fromさわやかハンバーグw

 

デビュー曲だったり、1人バージョンの「winter  tale~冬物語~」だったり、いっぱい歌ってくれて、途中で訥々とMCをはさんで。ずいぶんライブにも慣れたけれど、MCだけはうまくならないともおっしゃってました。そういえば、大切な告知はグリーンダカラちゃんの歌の替え歌でしたもんね。

歌い手さんは歌さえよければ、別に喋りは流暢じゃなくても全然かまわないけどなぁ。隙あらば客席をいじってくる池ちゃんとは全くタイプが違うんです。どっちが好き?どっちも好~き~。

とくにお誕生日には触れず(あえて、だったみたいです)アンコールで登場されるときに客席が自然発生的に♪ハッピーバースデーを歌いました。こういうことがうまく出来るのも小さい会場ならではの良さだなぁ。

アンコールで最後に歌ってくれた「500マイル」が、ゆっくりゆっくり心に沁みました。

 

ライブって本当に生き物なんだなと思わせてくれる時間でした。

開場が大きなホールやアリーナ、ドームになると、ショーアップされた豪華なステージにならざるをえない。それはそれで、そこでしかできない演出があり良さがあるんだけれど、ちいさな息遣いまで伝わる会場のよさも大好きだし忘れたくないし未経験のかたには知ってほしいんです。なにより、目の前で歌ってくれる高野さんの声がとんでもなく素敵なんだから!

高野さんは小さな空間ではひとりひとりに直接なまの音楽を届けるライブをしてくれています。

ユニットの時、フルバンドの時はそれぞれまた違うんですよね~。

ご興味をお持ちのかた、来年早々にYMOのトリビュートライブのバンマスを務められますし、30周年記念ライブもありますのでぜひ~。どちらも異様なほどゲストが豪華です。そして私にレポを読ませてください。

 

 

レキシから高野寛さんへ。全然脈絡のない感じですけど、そういえば9月の福岡のライブで高野さんが会場をフラフラしてるとこを捕獲したっつって飛び入り演奏してくれたのは、ニセレキシさんだったわ。

 

いったん自宅に帰って、この次の日にまたライブに行くんです。

よくこんなスケジュール組んだな、自分。

第3夜、遠藤正明さんのCANも素晴らしかったので、来年になっても書きます。

 

 

LIVE LIVE LIVE

あっという間に師走。

今年は嬉しいことに大好きなひとの活躍が続いて、TVにラジオに雑誌に露出を追いかけるのに精一杯。

ブログでじっくりと反芻する時間もないくらいでした。ありがたいことだなぁ。

そもそも、タブレットとにゅす恋というお楽しみを手に入れて、だいぶ時間を取られちゃってるのもあるんですが。

 

忙しい振りをしながら「いま行っておかねば!」という謎の使命感にかられて、全くタイプの異なるライブに三夜連続で行ってきました。

まさにライブ三昧、幸せな記憶をここに残しておきます。

 

まずは第一夜、レキシ@福岡サンパレス

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念願叶いました!

初めて行けた!!

しかも初めて夫婦でライブ!!!

 

いや~、超絶楽しかったです。

何にも考えずに歌って、踊って、手を振って、稲穂を振って。

笑いすぎてこめかみが痛いし、手拍子しすぎて手も熱いし。

いまでも油断すると♪キュッキュッキュ、きゅっきゅきゅっ~って鼻歌でちゃう。

 

 

いつも私がNEWSグッズに並ぶのをにやにや笑っていた旦那ちゃんに「どうしても稲穂を振りたい。俺の分も買っておいて」と頼まれて、張り切って物販開始時間にサンパレスに行きましたよ。

さくっと買えて直面したのは、どうやって稲穂持ち運ぶか問題。

そうそう、Twitterで話題になってたあれだ~w

いったん自宅に帰ってあらゆるバッグを試したけど、どれに入れてもはみ出る稲穂。(最強と思われたEPCOTIAバッグにさえ入らない長さといったら伝わるかしら)

 

そうこうしてるうちに、仕事でぎりぎりになるとか言ってた旦那ちゃんから、

「もう現場についた」と催促の電話が。どれだけ楽しみにしてたんだろうか。

今までいろいろなライブに誘ってみたけれど、初めて「一緒に行きたい」って言ってくれたんだよね。

 

急いで現地に行ってみると、ずらりと物販に並ぶ行列。先に買えてよかった~。

初めてコンサートの物販行列に並んだのも、ここサンパレスだったなぁなんて古い思い出に浸りながら三階席へ。(ちなみにB`zがまだホールツアーをやってた頃です。まだその時のパンフ取ってある)今回は立ち見も完売とのことで、両サイドの壁際にも観客が並んでいました。

 

開演までのBGMも古いファンク。♪This Old Heart of Mine が流れて泣きそうになる。

ま、オープニング映像から一気に笑いが起こって、感傷にひたるスキはなくなるんですけどね。

 

まだツアーは続くのでネタバレはしませんが、とにかくみんなが楽しい空間でした。

お客さんは、池ちゃん世代を中心に、若い子もいれば家族連れもいるし、大人男性のおひとり様を結構見かけたのが、すごい動員力だなと。たぶん一番腰が重い層だと思うんですけどね。

 

初めての私たちでもすんなり溶け込めるC&R、わかりやすいグルーブ、欲しがりな池ちゃんのアクション。

三階だったのが初心者にはかえってよかったみたいで、一階の皆さんが俵をリレーしたり、イルカをポンポンしてる様子をみてるのも楽しかったです。イルカは本当に天草の海を飛び跳ねているみたいだったよ。(あのイルカの名前は、よしお たろう君。アマゾンで売ってると池ちゃん談)例の曲では稲穂が揺れて、大豊作の金色の稲田も美しかったです。

 

池ちゃんは、ず~っと歌うか喋るか踊るかで、引っ込んでいるときは衣装替え。

あのパワーはどこから来るんだろう。衣装も結構重そうなんだけど。

曲数が少ないと言われるとご自分でもおっしゃってましたが、うちの旦那ちゃんもネタよりもっと歌が聴きたいと申しておりました。いや、爆笑してたけどね。

バンドの皆さんも手練れの方々ばかりだし、どこからアドリブでどこまでネタなのかもわからないし、アースウインド&ファイターってお元気なのかしら?なんて全然関係ないことを思い出したりしちゃいました。(イカ天世代なら覚えてますかね~?)

 

とにかく楽しい!に尽きるので、また行きたいです。

あと、ライブ映像を売ってください。年貢納めさせて。

 

楽しかった思い出だけでこんなに長くなってしまった~!!

第二夜はまた次にします。

 

最後に、すぐに好きなひと同士をくっつけて考える悪いクセがありまして。

 

NEWSくんにも曲を作ってくれたらいいな。

明るくてみんなが踊れるファンクチューン。

笑顔で叫べるC&R曲が欲しいです。

 

 

 

 

 

夢見るダンボ

NEWS   &   テゴマス

増田 貴久さま

 

ジャニーズ入所20周年、おめでとうございます。

ジャニーズはたち。アイドル20ちゃい。

 

11月8日の大切な記念日になった瞬間から、

お祝いの気持ちと、たくさんのありがとうの気持ちが一緒になって、

大好きがあふれた幸せな空間がますださんのために生まれていました。

 

同じ仕事を20年、しかもこどもの頃からず~っと続けるって本当にすごいこと。

芸能界のなかでもさらに特殊な世界に見えるアイドル業界で、

柔らかい笑顔のうらにどれだけの努力と、しなやかな強さをしまいこんでいるんだろう。

 

これからもますださんの思う素敵なアイドル、いい歌をとどける歌い手でいてください。

華やかでわくわくする、記憶に残る衣装を生み出してください。

私は笑い皺フェチなので、ますださんがいつかおじさまになっても、

今よりもっともっと好きでいる自信があります。

 

なんでこんなに好きなんだろうって、難しく考えるのはやめました。

だって、とにかく好きなんだもん。

お顔を見るたびに、声を聞くたびにカッコよさが増していて、大好きが更新されていくんだもん。

なんだかすんごいひと(沼?)に出会ってしまったのだな~と思ってあきらめるしかないw

ますださんのおかげで毎日が楽しいから、何の問題もありません。

 

活躍の場によって変幻自在で、このひとはいったい何人いるんだろう~??と思うことも多々あります。

たまにですね、ますださんがダンボに見えるときが

私だけかな?ディズニーキャラだったら、ますださん=プーさんが定説みたいだし。

 

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最初にダンボの幻覚が見えたのは、『美しい恋にするよ』の、お花が付いた青いスーツ衣装の時でした。あの「エンドレス・サマー」から「Share」へと続く、えもいセクションです。このスーツ、大好き。またいつか着てほしいな。

青い色合いがダンボっぽいのと、歌いだしの歌詞が連想させたみたいです。

画像はなんともぶれぶれですみません。私の手ブレから生まれた奇跡のぼやかしが、意外にいい味出してるw

 

「小さな冒険 手書きのチケット 夢の欠片 かき集めて

 あこがれという おもちゃの羽根で 飛べる気がしてた」

 

ね、魔法の羽根をもらって空を飛ぶ勇気を出したダンボみたい。

 

最初に声を褒めてくれたジャニーさんから、歌という魔法の羽根をもらって、

歌うことで一緒に切磋琢磨してきた手越くんがティモシーだったのかな、なんて。

(ダンボ画像を探してて、ふと手持ちのシールを撮ってみた ↓ )

 

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いやいや、子象だなんて失礼ですかね?

ほんとはこ~んなにかっこよくて、超絶いい声で、浮かんでいるように踊れるひとなのに。

勝手ながら、ますださんがNEWSのラスボスであるという仮説をたてておりまして、こちらも時間をかけて検証していく予定です。

ラスボス・イメージで1枚。(本当のラスボスは、見た目穏やかで真の才能を隠してる)

 

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しつこいですけど、

ますださんダンボ疑惑に、この春もうひとつ有力な情報が追加されました。

「HAPPY  ENDING」のますださんパートをご参照ください。できたら音源でも。

 

「つまづいてまた 下を向いてた どこまでも続く青い空

 憧れだけ遠く見える こんなんじゃダメだ・・・」

 

・・・おかあさんと引き離されてサーカスでひとりぼっち、いじめられてたダンボだ。

そこからダンボにはティモシーという友達が出来て、カラスたちにも応援されて魔法の羽根をもらった。本当は魔法なんかじゃないただのおまじないの羽根で、空を飛べるのはダンボが自分のおおきな耳で一生懸命に頑張ったからなんだけど。

 

「でも確かに 君の中に夢がある 夢が君を連れていく

 翼はなくても 夢の空は飛べるよね?」

 

ここを最初に聞いた時に思ったのが、ますださんには歌が翼なんだなぁということ。

そうか、ダンボは羽根がなくても自分で空を飛べることに気づいたように、

ますださんは、夢の空を自由に飛べる「歌」という翼を手に入れたんだねって。

 

ここのパートのますださんの声が、ほんとうに柔らかくて優しくてあったかくて。

(このうたは加藤さんの声もすごく甘くて優しい気がする)

どちらも作詞はヒロイズムさん。ますださんにダンボを重ねてアテガキしたのか(99.9% 私の思い込みですけども)歌割りはどうやって決まったのか、このあたりをぜひじっくりお聞きしてみたいところです。

 

実をいうと、

この歌の「1人だなんて思ったら許さない」というフレーズが苦手で・・・。許さないという、強固な否定のワードをどうして字余りにしてまで入れたのか、しかもライブではみんなで合唱させるのか(実際にものすごく歌いづらかった)、ちょろいおたくの私が珍しくもやもやしてしまう部分なのですが、ますださんのこのフレーズはとてもとても素晴らしくて、これを聴きたいがために結局聴いちゃうという。このやさしさあふれるボーカルと同じひとが「Thunder」歌ってるギャップも大好き。

 

 

長々とお読みいただいたかた、ありがとうございます。

途中、思い込みも甚だしい部分がございました。もっと正確にいうと、ほぼ思い込み。

もちろん、ますださんご本人にはかなり遠いところから、好きなことを好きなように解釈して書いてるだけです。

 

ますださんに願うのは、元気でいてくれることと、幸せでいてくれることだけ。

これからも、素敵な笑顔と、素敵な歌と、予想もしない演出でどきどきわくわくさせてくれたら望外の幸せ。

 

いつもありがとう。

大好きです。

LOVE  PEACE  SMILE  and  HOPE 

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< 追記 >

いまだに、ますださんが柴犬に見えてしまう幻覚にも捕らわれます。

よく考えたら、てごますだぞうも潜在意識にすりこまれてたのかも。

ダンボは実写化(!)監督はティム・バートン(!!)来年春の公開予定だそうです。

 

あなたのハロウィンはどこから?

ハロウィン音楽祭のないハロウィンの夜。

 

うちの業界では大事な期末の一日だけど、

日本シリーズも決戦の真っ最中だけれど、

それよりなにより!NEWSくんたちの本気の仮装が見たかったな。

新年のCDTVでも2018の抱負だったのにね。

テゴマスちゃんにとっても大切な記念日、おめでとう♪

 

そういえば、ハロウィンを最初に知ったのっていつですか?

若いお嬢さんたちにとっては子供の頃から普通にあるイベントなのかな?

 

私の場合は子供の頃に読んだ『ファミリー!』というコミックです。

作者は渡辺多恵子さん。(小学館 フラワーコミックス)

 

初めて入院した小児病棟で、もちろん知り合いも友達もいないなか、

「ヒマでしょう~?」と貸してもらった、読んだことのない漫画雑誌。

(我が家では、子供の頃は漫画は月に一冊、『りぼん』だけだったのです)

その中に、アメリカの家族の楽しいお話があって、知らない世界の知らない風習にわくわくしたのをよく覚えています。退院してからも忘れられなくて、その後も長く続いた連載のコミックスを集めたくらい。いまも手元にあって、ハロウィン回を読み返してみたり。(正確には第4話 聖なる子どもたちの夜 でした。)なんでも手元に抱え込んでて捨てられないのは良し悪しだけど、気になる時にすぐ確認できるのはいいぞ~w

 

みんなで仮装して近所のおうちを周るの、うらやましかったな。

いまなら、うちの実家みたいな田舎でも町内会の子どもたちがくるけどね。

 

その後もしばらくはハロウィンは映画やお話の中のイベントでした。

成田美名子さんのコミックにもよく出て来たな~。

大草原の小さな家シリーズには出てこなかった気がするんですよね。

インガルスさんちはお父さんがアイルランド系移民だから、ケルトの風習を知らないとは思えないけれど。

アメリカに渡った皆さんがこんなふうにイベントとしての形を整えたのは、そんなに古くはないのかしら?

 

ただのお祭り騒ぎで終わらせちゃうの、誰かの大切な風習を勝手に消費してるみたいでちょっとな~。でも、これも平和だからこそかな。

朝が来たら、きっとクリスマスモード全開になるんだろうな。

 

季節の早さになかなか追いつけないので、たまには思い出を語ってみました。

『ファミリー!』おススメです。

古き良きアメリカのホームコメディって感じ?浅いイメージですけど。

 

同じ渡辺多恵子さんの『はじめちゃんが一番』もぜひ。

アイドルものであり、一途なオタクものともいえます。

連載当時はジャニオタの皆さん賛否両論だったとか??

 

9月の雨に打たれながら

世間的には三連休の続いた9月もあっという間。

NEWSさんのアニバーサリーに届いた沢山の贈り物もゆっくり消化できないまま、アニバフォトも手に入れられないまま、土曜日は久しぶりに屋外ライブに行ってきました。

100人未満のカフェライブからドームクラスまでいろんなライブにお邪魔してきたけれど、雨の野外はたぶん初めて。百均でカッパを調達することにして、念のためにタブレット保護のジップロックもバッグにいれておきました。

改めて、味スタ準備の記事がとっても役立ちました。参考にさせていただいた皆さまありがとう~。

といっても、会場は天神のど真ん中なので、すぐに逃げ込める場所がたくさんあるんですけどね。

 

以下は、備忘録がメインのライブレポです。

お暇なかた、ジャニーズ以外のライブにご興味をお持ちのかた、どうぞ。

 

 

豪華アーティストが名を連ねるミュージックシティ天神。

お目当てはメインステージのOPとEDを務める高野寛さん。

 

お昼の1stステージには、宮沢和史さん&おおはた雄一さんとのトリオで登場。

BOOMも大好きだった私には最高の組み合わせです。

ユニット名は、すもつ(仮)だそう。

 

すもつの序盤は友部正人さんのカバーとおおはたさんの曲をおおはたさんメインで。

アコギに加え、MIYAのブルースハープがいい音で歌ってました。いったんMIYAがはけて高野さんとおおはたさん。このお二人、声の相性がすごくいい。おなじ温かい系ながら種類のちがう太さといいますか・・・。カフェやライブホールでは何度もお聴きした組み合わせながら、野外の広いステージだと音と声の広がりが全く違うのも素敵。雨の湿気も影響があるのかな?

 

MIYAが戻ってきてからは、3人のアコギでYMOのカバー。アコギでYMO。そう来るか!と思ったけど、すごくいい。

あとは、高野さんプロデュースのBOOM曲「24時間の旅」ガンガズンバから「ディスコテック」も。

 

MCは宮沢さんがメインで、雨が降ったりやんだり~だったのを、「宮沢はくもり男なのに今回は力不足」と謝っておられました。本来は、MIYAは次の日に熊本で琉球イベントの予定だったのが、台風で中止になってしまったそうで。イベントの区切りの10周年が出来なくなってしまったこと、無念の表情でした。東京や沖縄からいらした関係者が中継地点のここ福岡で、MIYAのステ―ジを見守っていたそうです。

椅子の高さが合わなくて、スタッフさんも手伝っての調整に四苦八苦するMIYAも可愛らしかった。

 

最後はMIYAがギターを三線に持ち替えての「島唄

一緒に歌ってと言われたけれど、大切すぎて歌えない歌もあるよ、宮沢さん。

 

体調不良で一度はステージを降りたMIYA。最後のツアーでも高野さんがギターで支えていましたね。それがこうしてまたステージで歌う姿が見られるなんて。MCの時の重低音の声も、歌う時の何もかも絞り出すような全身全霊の声も、何気ないブルージーンズがとても似合うところも、すべてに「お帰りなさい」といいたかった。

ファンが何度も彼を呼ぶ「MIYA~」「MIYA~」という声が次第に重なって、まるで猫を呼ぶようににゃぁにゃぁする光景まで、まるっと含めて懐かしくて嬉しくて。

 

来年のソロツアー、九州方面も会場調整中とのことだったので、楽しみにお待ちしています。

 

 

雨降る広場を離脱して、友人と遅めのお昼ごはんと時間をのんびりつぶしたのち、ふたたび夜のステージへ。

 

 

高野さんおおはたさんに「真ん中の人が入れ替わって」坂本美雨さんの登場です。

(ちなみに、ステージの立ち位置は下手側におおはたさん、上手側は高野さんです。)

 

この3人で福岡にいらしたのは3~4年くらい前?その時は赤坂のライブホールでした。

 

美雨ちゃん、ますます綺麗になった。笑顔も歌声もさらに光輝いてる。何気ないハミングも、さりげないハモリも、美雨ちゃんの声だと一気に違う美しい世界に来たみたいになる。ここにも神様からの贈り物をもらったひとが。いや、美雨ちゃんの場合は素直にご両親からの贈り物かな?

おおはたさんの「おだやかな暮らし」も、美雨ちゃんメインで歌うとお昼のステージとは全く違う歌みたい。

 

30周年の高野さんも「惜しみなく有名な曲をやります」とのこと。

「Winter's  Tail~冬物語」では力強い歌声を聴けました。初めて高野さんを見たのは、この会場の斜め向かいにあるビブレホールだったなぁなんて感慨にふけりながら、高野さんが昭和から平成に変わる時期の思い出を語るのを聴く。ちょうどその頃につくられた「虹の都へ」がいまだ色褪せないのはどうしてなんだろう。ビブレホールは吉本の劇場に変わっちゃったのに。

 

高野寛さんはデビュー30周年。

ご本人は「さわやかと言われ続けて30年。さわやかでいつづけるのも大変です」とおっしゃっていました。ちょうどミュージシャンをドラマなどに引っ張り出すのが流行りの頃合いには、MIYAも高野さんもドラマに出演されたりしてましたもんね・・・と蒸し返すw 世代の近い人には、高野さんは「ソリトンside-B」のイメージが強いかも。

 

私にとっては、さわやか以上に温かさ・ぬくもりを感じる声が魅力です。高野さんは曲を作ったり宅録したりギターや楽器をいじったりやりたいことが多くて、他の方からも頼りにされることが多くって、ご自分の声に無頓着すぎる!と勝手に憤慨していた頃もありました。もっともっと歌って欲しいのに~って。(ファンってほんとに我儘ですよね)

 

でも「ベステンダンク」も「虹の都へ」も、ライブで聴くたびに懐かしくて新しくて。今回は美雨ちゃんやおおはたさんの声が加わったアレンジもまたよくて。美雨ちゃんが出だしのキーを間違えて謝ってるのすら愛おしくて、仕切り直して歌いだしたら伸びやかな高音に天使の讃美歌か??ってなったくらい。いい歌ってやっぱり生きてるんだな。

 

清志郎さんのカバー「デイドリームビリーバー」も、会場をふらふらしてるとこを捕獲したというU-zaaanさんもくわわっての「Never Ending Story」も、定番の名曲がとても瑞々しかったです。BOOMの「遠い町で」も三人でやってくれたし、「夢の中で会えるでしょう」も。MIYAと美雨ちゃんが同じ日に福岡にいるなら「釣りに行こう」も聴きたかったな。

夜の雨の会場なのに客席がどれだけ幸せな笑顔だったか、ほっこり温かかったかは、美雨ちゃんのついったでご覧ください。(ステージ上から撮ってた画像がアップされてます。私はぎり入ってなかったw)

 

〔 CD音源そのものの再現 = 歌がうまい 〕みたいに思ってる人たちを否定するわけじゃないけれど(完全再現はそれはそれでスキルが必要なわけだし)パッケージとライブは別物で、だからこそ歌は生きてるんだと思うことがあります。

高野さんみたいに、ライブに行くたびに違う味わい、違うアレンジ、会場ならでの音を聴かせてくれるのもライブの醍醐味なのではないでしょうか?

録音でも同じ曲をいろんなアレンジで聴かせてくれるし。

 

というわけで、10月からのツアーもどこかに行きたい。旅に出たくなる日程です。

来年には九州を回る第二弾の発表もお待ちしています。

 

思い入れだらけの長文を読んでいただきありがとうございました。

お疲れさまでございました・・・かしら?

 

 

いま見たら、BGMにかけていた高野寛さん1stアルバムに、レンタル禁止期限 昭和63年12月31日って印刷してあったw リリースは10月ね。お金のない学生だった頃は、レンタルや友人との貸し借りが多かったけど、ちゃんとお金を払って買った特別なアルバムの一枚です。

それからずっと、福岡にいらっしゃればライブに行き、アルバムが出れば購入し、通勤ウォークマンにもお気に入りのアルバムを入れ込んで・・・という風にゆるく長く追いかけています。そういえば初めての東京遠征も高野さんだったな。

 

30年、ずっと歌っていてくれてありがとう。

 

15周年に寄せて

NEWS 

結成15周年 おめでとうございます!

 

そして、たくさんの愛をありがとう。

 

昨夜は、『ネタパレ』も『dele』も待てずに寝落ちしました。

ぽんこつファンですみません。

 

起きたら、世界には優しいお祝いのメッセージが満ち溢れていて、

思わず浮かんだフレーズが、

「新しい朝が来た、希望の朝~」でした。

 

そう、夏休みのラジオ体操で刷り込まれたあの歌です。

でも、なんだかそんな気持ちになる朝でした。

このあとうろ覚えですけど、「喜びに胸を開き、青空仰げ~」でしたっけ?

うんうん、ぴったり。

 

NEWSくんの15歳を祝うために、たくさんの企画が一気にやってきて、

どっさり渡される愛を受け取るのに、何だか私はいっぱいいっぱいです。

貢ぐのには慣れてるけど、こんなに愛されまくるのにはあんまり慣れてなくって。

嬉しい悲鳴ってこういう時に使うんだね。

 

毎週楽しみなドラマには、とっておきのスピンオフまでついてきて、

シングル『「生きろ」』発売に、アニバーサリーボックスまであって、

公式メッセージにジャニショのグッズ展開に、通販の決定(英断!)

GREEさんはとんでもなく大盤振る舞いしてくれちゃうし、

書店に行けば四人が表紙の雑誌がずらりと並んでいて。

ゆっくり吟味する時間がまったく足りないのがもったいないくらいです。

 

いっぱい準備してくれたNEWSさんとスタッフさんと、関わってくださった全ての皆さんに感謝です。

 

あの日、テゴマスの歌に笑顔に出会わなかったら、

ますださんの声がこんなにも、胸に響かなかったら、きっと知らないままだった。

『海街ダイアリー』の「好きな子できた?世界が変わるよ」っていう

何気ないよっちゃんの台詞は、世界の真実だったな。

 

ここからどんな道をたどっていくのか、どんな世界を見せてくれるのか。

いつも予想の斜め上を軽く超えてきてくれるNEWS。

ますださんと彼が一番大切にしているチームの行方をしっかり見て行きたいし、

夢がひとつひとつ叶う瞬間を、ずっと一緒にお祝いしていきたい。

 

20周年も30周年も、おめでとうと言わせてください。

そのためにも、元気でいてね。幸せになってね。やりたいことやってね。

 

たくさんの素敵な愛をありがとう。

15周年、おめでとうございます。